私が3番目の赤ちゃんにダウン症があることが分かってから、
前向きに歩きだすことが出来たのは、
「えほん文庫」の存在が大きかったと、
16年前を振り返って思います。
不思議なことに、
赤ちゃんにダウン症があることが分かる前から、
えほん文庫のコンセプトは、
障害のあるなしに関わらず、
ご利用いただける家庭文庫(ミニ図書館)でした!
自分が人見知りで、
ママ友達をなかなか作れないことが
悩みの種だったので、
子育てを孤独にしないための
ママたちの繋がる場所にもしたいと思っていました。
ところが、3番目に生まれた赤ちゃんに
ダウン症があると告知を受けて、
ショックを受けて、
「えほん文庫」を開館するということを、
すっかり忘れ、泣き暮らす毎日を過ごしました。
えほん文庫を開くという事を
思い出させてくれたのは、
えほん文庫を活動場所にしたいと
お申し出くださっていた
「この本だいすきの会 浜松支部」の
代表だったSさんの一言でした。
2023年 えほん文庫の活動について
・絵本の貸出
毎週木曜日の午後15時から17時と、金曜日の午前10時から11時半
5500冊超の絵本・育児本・育児マンガ・大型絵本
紙芝居・パネルシアター・人形劇用の人形・おはなし組木などあります。
・貸出カード一枚につき3冊、2週間無料で貸出しています。
・読み聞かせボランティアさん専用貸出カードでは、
7冊1ヶ月無料でお貸し出来ます。
・おはなし会
・わらべうた遊びの会
・ダウン症のある赤ちゃん会
・赤ちゃんのママの会
・不登校のお子さまのママの会
☆集いの全ては無料ですが、人数把握のため、
ご予約をお願いしています。
☆絵本の販売 1冊~
目的や対象の方を考えて選書いたします♪
ラッピングサービス・ポイントカードもあります
☆絵本のオーダーメイド定期配本サービス(毎月配本)
お子さまの成長や、興味に合わせた選書をしています♪
☆わが子がダウン症と告知された81人の声の貸出
(完売となった第1集の87人の声も貸出できます)
☆「うちの子育てはっけよい!ダウン症がなんのその!?」
(大村由実著/静岡新聞社)⇒amazonの「えほんぶんこストア」で
ご注文いただけます。詳しくは、記事の一番下をご覧ください
☆浜松医科大学にて非常勤講師として授業「ダウン症のある子どもの母親としてのゲストスピーチ」
☆聖隷クリストファー大学 助産学専攻科にて 助産師さんになる学生さんのための「ダウン症のある子どもの母親としてのゲストスピーチ」
☆保育園の子育て支援ひろばでの出張おはなし会
☆イベントに出店(ごうきグッズや手記を販売。)
友愛のさとまつり・聖隷クリストファー大学の聖灯祭には毎年出店しています。
絵本に関すること、障がいのある子どもの母親としてのゲストスピーチや、
きょうだい児のお話会など、様々なご依頼に対応させていただきます♪
今日もお読みくださって、
ありがとうございました。
皆さまに読んでいただいていることが
記事を書いていく励みになっております。
えほん文庫は、もうすぐ16周年を迎えます。
様々な出逢いを生み、私を支えてくれることになった
「えほんぶんこ物語」として、また綴っていきますので、
お付き合いいただければ幸いです。
私が11年綴っている「えほん文庫」のブログはこちらです↴
☆「うちの子育てはっけよい!ダウン症がなんのその!?」
本は、amazonからもご注文いただけるようになりました♪
※ダウン症の告知についての体験談は、
9年前から、聖隷クリストファー大学 助産学専攻科にてお話しさせていただき、
4年前からは、浜松医科大学でも非常勤講師として授業をしています。
☆2023年、現在のごうきは特別支援学校の高等部1年生で、
昨年から、ダウン症少年画家ごうきとして、
絵の個展を開くなどの活動を始めています。
2022年秋の作品展の密着取材
(私のインタビューと作品展の様子がわかる)YouTube動画はこちらです。↓
家族の中心にごうきがいることを幸せに感じております。