あべ弘士(作)
象は群れで生活しています
朝起きて
みんなで、朝ごはんを食べて
みんなで歩き
美味しそうな葉っぱを見つけたら
またみんなで食べ
水場に行けばみんなで水を飲みます
そして
みんなで、群れのあかちゃん象を
守ります
だから
赤ちゃん象がお昼寝すると
みんなも一緒にお昼寝します
さぁ!
いったいどんな夢をみているのかは?!
『ひるねのね』を
手にとって想像してみてくださいね〜♪
『こびとのうんちく』
象は干ばつによって水が
なくなってしまった時に
最年長のメス象が
何百キロも旅をして
以前水があった場所まで
群れを率いて移動するそうです
ですから
危機的な状況下では
年配のメスのリーダーがいる群れほど
生き残る確率があがるそうですよ