エリック•カール(作)
ゆあさふみえ(訳)
秋
秋風に吹かれて
いろんな種が旅にでます
その種の中に
ちいさなちいさな種がいました
仲間の種と一緒に
自分が根をはやし花を咲かせる土地を
目指して仲間と共に旅をします
途中
海を越え山を越え
砂漠を越え
ひとつ、ひとつ仲間が消えていくなか
ちいさな種は
無事に旅を終えて
自分の花を咲かせ
次の世代へと命をつなぐことが
できるのかは?!
『ちいさいタネ』を
手にとって確かめてみてくださいね〜♪
『こびとのうんちく』
ひまわりが開花する頃には
茎の成長が止まってしまうため
動かなくなってしまうのです。
お花が太陽の方向を向く理由は茎の成長が関係しているため
茎の成長自体が止まってしまえば
お花も動かなくなってしまうそうですよ