2022年10月23日 | 鉄道歳時記

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週末鉄の撮って出しブログ

10月23日 日曜日

この日はキハ281系を使用したスーパー北斗が札幌と函館を往復する2日目でした。この日が本当のラストランです。

最初は礼文付近まで行こうと思ったのですがちょっと遠いなという事で、伊達紋別付近で撮影することにしました。

伊達紋別に抜ける途中、前回胆振線の廃線跡を巡った時には気付かなかった橋脚を見る事が出来ました。長流川を渡る第2か第4橋梁の跡です。国道のバイパス工事が行われていて、胆振線の橋脚のすぐわきに新しい橋脚らしきものが建っていますが、どういう構造になっているのか良く分かりません。

川底には橋脚の基礎の跡も有りました。

橋台跡も残っていましたが、この先工事が進んでいくと撤去される運命なのでしょうか。

胆振線 久保内-蟠渓 長流川第?橋梁跡

廃線跡はこの辺にして、先を急ぎます。

伊達紋別付近で撮影出来そうな場所を探しますが、なかなか見つけられず、最終的に北舟岡駅で撮る事に決めました。

室蘭到着時間から逆算し大体の時刻は分かるものの正確な通過時間が分からないので、1時間以上前から場所取りも兼ねて北舟岡駅の跨線橋の上で待ちましたが、前日と異なり風が冷たくかなり寒かったです。着いた頃にはもう一人いらっしゃるぐらいだったのですが、最終的には10名ほどの撮影者が集まりました。JRの職員さんも見回りに来られて安全確認をされていました。

スーパー北斗がやって来る前には貨物も撮る事が出来ました。

DF200 54 8069レ

キハ261系1000番台の北斗も。

キハ261系1000番台ST-1212 3D 北斗3号

上りの貨物もやって来ました。

DF200 62 8056レ

やたらゆっくりとスーパー北斗がやって来ました。

まさかのこちら側に転線です。ここで運転停車があるとは。上り列車との交換があったとは、まったく頭にありませんでした。

スーパー北斗を待避させ、白い北斗が通過して行きました。

キハ261系1000番台ST-1114 6D 北斗6号

おかげで新旧の並びが見る事が出来ました。階段のフェンスが邪魔ですがこれも記録という事で。

キハ281系 9097D スーパー北斗 & キハ261系1000番台ST-1215 6D 北斗6号

北斗6号が通過してすぐに出発して行きました。到着から3分程の停車時間はさながら撮影会の様相でした。

キハ281系 9097D スーパー北斗

さて今度は黄金付近の跨線橋から少し撮ってみました。

ここは前日通りかかった時には沢山の撮影者が居た場所でしたので、この日もたくさんいたと思われますが自分が来た時には誰もいませんでした。

DF200 108 3084レ

確かに多くの撮影者が集まるのも分かる場所です。

キハ261系1000番台ST-1213 6005D 北斗5号

この頃から上りのスーパー北斗を撮るためと思われる方々が通過時間まではまだまだあるにも関わらず少しずつ集まりだしました。ここで撮影する事も頭によぎったのですが、翌日の仕事に支障が出るといけないので、戻りがてらどこかで撮る事にしてこの場を去りました。

キハ261系1000番台ST-1211 8D 北斗8号

途中、本輪西の駅に立ち寄ったところ、列車接近を示すライトが付いていたので、カメラを構えていると、列番不明の貨物列車が通過して行きました。

DF200 57  列番不明

苫小牧近くまで戻って来たところで、そろそろスーパー北斗がやって来る時間になったので、なんとか撮れそうな場所を見つけて待つ事にしました。

これが最後の走るキハ281系の撮影となりました。

最後の最後にHEAT281のロゴも撮る事が出来ました。

キハ281系 9098D スーパー北斗

10月23日の撮影記は以上です。