札沼線の四季 春編 | 鉄道歳時記

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コロナの影響で仕方ないとは言え、あまりにもあっけない非電化区間の終焉でした。

4月11日にふらっと訪問したのが最後となるとは思いもしなく、まだ撮影してみたい場所も有ったのであと数回はと思っていただけに残念です。一度くらいは乗り鉄もしようと思っていたのも叶わずでした。

昨年1月に札幌へ引っ越しをして来たのですが、夕張支線の廃止が間近だったためそちらを優先したこともあり、4月になってからの初訪問となりました。

たった一年の間の撮影記ですが、四季折々の姿を見せてくれた札沼線を4回に分けてアップして行こうと思います。

という事で、4月~6月にかけての札沼線撮影記春編です。

初めての訪問は昨年の4月13日でした。沿線にはまだ雪が少々残っていて、その雪と白樺の木を絡めてみました。

北へ帰る白鳥の群れが沿線にいました。

翌週の4月20日にも訪問。だんだんと緑の部分が増えてきましたが、遠くの山々にはまだ雪が残っていますね。

GW中の5月6日に訪問した際には、新十津川駅前で近隣のお店が出店を出して、訪問客に試食をさせて下さっていました。その時に試食した大畠精肉店さんのジンギスカンが美味しかったので、この後お店まで行き購入しました。駅前には桜も咲いていましたが、これが札沼線と桜を一緒に撮れた最初で最後の日でした。

ここは田圃でしょうか。まだ水も張られていませんでした。

次に訪れたのは5月25日です。当然ながらすでに桜は散って、葉桜です。廃線前までに桜が咲いたら今年はここに来てみようと思っていたのですが…。

水田には水が張られ苗がすでに植えられていました。綺麗な水鏡とはなりませんでしたが、水面に映る40もこの日の撮影が最後となりました。

6月は9日に一度だけ訪問しています。一面青空とはなりませんでしたが、だいぶ伸びてきた稲との一枚です。

春編は以上です。