2014年8月18日に、
有限会社ラポールの橘憲一郎社長にインタビュー取材をさせて頂きました。
店内に入る前からお菓子のいい匂いがしていました。
パティスリーラポール本店「ラポールde華夢」は、
設立9周年を記念して、6月25日にリニューアルオープンしました。
更なる消費増税を意識して、
業績アップを見込み「女性の活躍に懸けた」動きだそうです。
1階はオープンキッチンになっています。
店内外を問わずガラス越しに
パティシエがケーキを作っているところが見えるようになりました！
小さなお子様が30分程じっと見続けていたこともあるそうで、
お客様の反応もいいようです。
ケーキ作りの過程を実際に見ることのできる機会は少ないので、
みなさん新鮮に感じて足を止めて見入っているのでしょう。
従業員の方も作業を見られることで身が引き締まり、やる気がアップしたそうです。
業績にも効果が表れているとのことです。
2階のカフェでは、
夜18時からフレッシュフルーツを使ったカクテルを楽しめるようになりました。
「カフェ飲み」という新しいスタイルには一見の価値があります。
女性活躍の一例として、
ラポール様では主婦の方が店長を務める店舗があるということも伺いました。
売り上げも非常に良いそうです。
社長は「主婦の経験からお客様との何気ないやり取りの中で、
子育てなどの話題でお客様とより深い交流ができるためではないか」と分析していました。
実際に私も訪問させていただいた際に
アットホームな優しい雰囲気を感じてリラックスできました。
そのことも売り上げに繋がっているのではないでしょうか。
消費財の約8割の購買決定権を女性が持っていると言われている中で、
このような女性の活躍の場はラポール様のように
「自然な事例」として増えていくのだろうと思います。
(記事/インターンシップ生 迫田・形山)
ラポールde華夢
〒791‐1114 愛媛県松山市井門町191－1
TEL／089-958-7606
http://www.kamu-group.com/shop.html
営業時間／1F 8:30-20:00，2F 8:30-23:00
定休日／元旦のみ