虐待猫!今度は針金(怒)
直径4cmほどの針金の輪です。
この輪を一体どの位長い間、首に巻かれていたのでしょうか?
さぞかし痛かったことでしょう・・・。
その苦しさは、針金を取った後の傷口を見れば誰でも容易に想像が出来ます。
写真を見せた人全員が、思わず声をあげるほどの痛々しい傷口です。
誰がこんな酷い事を!
救いは、この猫が”元気で生きている”ということです。
本当に良かった・・・。
発見者は、77歳の女性Mさんです。
猫は「ハナちゃん」と名付けられました。
ハナちゃんは、1月中旬頃からMさん家に来るようになったそうです。
針金に気付いたのは、3月中旬頃です。
もしかすると1月にはすでに針金を巻かれていたかもしれません。
人馴れしていないハナちゃんが大人しく針金を巻かれるはずがないので、
子猫の頃に巻かれそのまま大きくなったとも考えられます。
針金は、外れないように強く折り曲げてありました。
Mさんが、ハナちゃんがおかしい??と感じたのは、
顔が不自然に腫れてきたからだそうです。
うっ血していたからでしょう・・・。
Mさん家には猫が5匹いるので、その変化に気付きました。
Mさんは、針金を外してあげないとハナちゃんが死んでしまう・・・と
動物病院2件に相談したそうです。
でも・・・2件とも、けんもほろろの扱いでアドバイスも全くしてくれなかったそうです。
Mさんは、ハナちゃんが気掛かりで何日も眠れず、
友人の友人の知り合いからやっと、えひめイヌ・ネコの会に辿り着きました。
(経過)
●3/27(水)14:00
発見者Mさんより電話「針金を巻かれた猫を助けたい」
●3/27(水)14:20
Mさん宅に猫の捕獲器を届け、仕掛ける
●3/28(木)3:00
猫が捕獲器に入る
●3/28(木)9:00
Mさんが猫を動物病院に連れて行く
動物病院にて麻酔をかけ針金を取る
病院にて先生が猫の写真を撮影
その後、Mさん自宅で保護治療中
●3/29(金)11:00
動物病院で写真と針金をもらう
●3/29(金)15:00
松山東署生活安全課2名と共にMさん宅へ行き、状況を説明
松山東署生活安全課より松山市保健所に報告
綺麗な猫ちゃんです。生後1年以内に見えます。
人間に酷い目に遭わされたせいか、威嚇をしてきますが元気な証拠でホッとします。
人間は優しいことを気長に教えて下さる
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酷い目に遭った猫ちゃんを幸せにして下さい。
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この先、傷口の写真とハナちゃんの動画(傷が見えます)を載せます。
見たくない方は、ここから先はページを閉じて見ないでくださいね。
針金を外した後です。首元が見えると痛々しいのが分かります。
威嚇してくるほど元気で、安心しました・・・。
痛々しい傷口・・・
針金が巻かれている状態
外れないように強く折り曲げられた針金