消毒大作戦

保護子猫1匹にパルポが出ました。

愛護センターから引き出して1ヶ月以上は経過していますので

センターが感染経由ではありません。

しかし、感染ルートがわからない以上、最大限の対策は必要です。

保護シェルターを持たない当会は、会員がそれぞれ自宅にて保護していますので

子猫同士の接触はありません。

それぞれが仕事を持っていながら

世話をしなければならないため、大変なことも多いですが

そういう意味では、一か所に集めている場合と異なり、感染拡大は最小限に出来ます。

パルポが発症した子猫は治療に専念し、その子猫と一緒にいた子猫は隔離生活

(現在の所(7/15)別の子猫は症状が出ていません)

世話をしているスタッフは消毒の徹底と、譲渡会参加中止となります。

7/15は念のため犬猫里親さがし会を中止とし、会場や山盛りのケージの

消毒を行いました。

譲渡会場で使ったケージは専用消毒剤で吹きかけ、ふき取っていますが

どぶづけ作業です。

前回のお風呂の浴槽に消毒液をため、ケージを付ける作業は腰痛と疲労感と体力が

半端ないだろうと容易に想像できました。(室内を通るため、養生も大変)

今回一人での作業なので、少しでも楽にできる方法を考えました。

場所は広く、養生が必要なく、消毒剤にある程度の間、漬け込んだ後

水でよく洗うことができる外での作業がベスト

大きなたらいを買っていこうと午前中お店に行ったのですが

軽四の私の車いっぱいの大きいサイズ(一番大きいケージも入らないといけないので)

これは、購入したは良いが、その後置く場所に困るし、折りたためないし

家で別に使い道もなく必要ないなぁと思い

ビニールプールのふくらまさないタイプにしました。(同じ値段だったし)

これなら、運ぶのも楽々

小さく片づけられるし

処分するのにも困らない

それに、たっぷりの消毒液を作り、ケージをどぶづけに・・・

本日は遠方からの来客の予定があり、一人での作業に不安を感じ

助っ人に急遽お願いして来てもらったので良かった～

呼んでいなかったら・・・・

終わんなかったね

うんうん、途中で倒れていたね

確実に・・・

譲渡会場にはホースもないのはわかっていたので

持参して、ゴム手袋も買っていきました。

そこまで万全に準備したのに

会員のFさんに借りた噴霧器忘れてしまい

バケツとしゃくで何度も往復し汗だくだくで会場全体消毒液を撒きました。

(プール一杯分です。たっぷり過ぎて、ヘロヘロです)

とにかく猛暑日・・・・災害地でのボランティア活動は大丈夫かと

心配になります。

水がたっぷり使えるからできる作業・・・・

断水の地域が一日も早くインフラ整備が整いますようにと祈るしかできません。

しかし、一週間で水が出たとニュースで見ました。

(全地域ではないけれど)

日本の職人さんたちはすごいです。

あの状態で、どんどん工事を進めていくんです。

すごいなぁ日本の人間力

消毒作業をものすごい格好でしていたら

新居浜からわざわざ物資を届けに

F様がこられました。

愛猫が亡くなったからとご寄付を持ってきてくださいました。

お辛い時に、遠くまでありがとうございます

そして島ちゃんパパのW様より

ダンくん・権三くんへと

ペットシーツ・ウエットティッシュ・新聞紙を届けてくださいました。

消耗品は助かります。

いつもありがたいです

消毒剤「ビルコンS」のご寄付のご協力お願いできると助かります。

※パルボと言う病気は、アルコール消毒・せっけん・中性洗剤等では効果がなく

専用消毒剤や塩素系薬剤でなければ効果がありません。