先月末のことですが、世界的なヴィオラ奏者今井信子さんが主宰する「ヴィオラスペース」の演奏会に行きました。
平日の夜、上野のホールで行われたのですが、上野駅を降りてホールへ向かう交差点に、なぜか警官の姿が。
ホール近辺にも警備している人がいて、近くで何か重要な会議でも開かれるのだろうか、と思いながらホール入口へ。
小規模な演奏会のはずなのに、なぜかやたらと人が多い。
「何だろう・・ひょっとしたら・・」と言いながら開場と同時に入場。
会場内もスタッフが多くて、今までのコンサートと雰囲気が違う。お手洗いに行く途中にも人が必ず立っている。
「もうこれは、○○以外考えられないよね」と話していたら、開演前の2階席に皇太子殿下のお姿がありました。
皇太子殿下もヴィオラを演奏なさるので、こういった演奏会がお好きなのでしょうか。
その日の演奏会は、ヴィオラ・ダ・ガンバやヴィオラ・ダ・モーレ、見るのも聞くのも初めてのヴィオラ・ダ・スパッラという珍しい楽器も登場して楽しいひとときでした。
若い演奏者の演奏も、力強く、表現力も豊かで素晴らしいものでした。
長年趣味でヴィオラを弾いていますが、自分と同じ楽器とはとても思えない・・
もういい加減楽器を弾くのはやめて、聴くことだけを趣味にしようか、と、演奏会に行くたびに思うことを、この日も強く思ったのでした。