少し前のことですが、幼稚園の面接に行ってきました
以前、慌てて買いに行った 「ちょっとキレイ目」な服を着て
きちんとメイクもして・・・
私 「ユウ、お名前聞かれたら、ちゃんと答えるんよ。分かった??」
ユウ 「うん。」
私 「お名前は??」
ユウ 「知らん」
うくく・・・
もう一度。
私 「お名前は??」
ユウ 「言わん。」
この子は、大人をからかうことに関しては天才です
こんなんで、大丈夫か~~??
不安は募るばかり。。。
ところがどっこい
幼稚園に着いてからは、人が変わったかのようにお利口さん
みんな元気に走り回る中、ユウだけ私の隣にちょこんと座り、「ご自由にお読みください」の絵本を持ってきては、「おかあしゃん、これ読んで」とポソっと言い、ちゃんと絵本を見ているのです
他のママさんにも「すごいいい子だねー」なんて褒められ・・・
だが、これは最初だけ
慣れたら人一倍悪さを始めたのでしたーーー
そして面接が始まり・・・
もちろん、あらかじめ先生方にも療育に通っていることは伝えてたんですが・・・
親の見栄といいましょうか・・・
私自身がいい子ぶっちゃって
「ほら、ユウくん、ちゃんとイスに座って」の言い方が、いつもと違うこと、違うこと(笑)
「積み木投げちゃダメだよねー??」
いつもなら「こらぁぁぁ!!積み木投げんぬぉぉぉ!!」って感じなのにねー。
ユウはかろうじてお名前もちゃんと答え、無事入園が決定しました
発達の遅い子どものクラスがある幼稚園にしたのですが、先生が「普通クラスに入ったらこの子は伸びる」とおっしゃってくれ、涙
クラスで浮きそうな不安もありますが、私もユウの底力に賭けてみようと思います。
そうそう、ここの幼稚園の入り口に、地球儀が飾ってあり、それを見たユウさん、
「キキュウがある!!」
他のママさんたちに、「もう地球が分かるなんて、すごーいっ」と言われたんですが、「ハハハ」と笑ってごまかした私
「熱気球と間違えてるんですよ」と正直に言えない、猫かぶりの母さんでしたー。