通常は、健常者に活用していますが、障がい者の
職業能力を把握する方法のひとつとして活用します
ＧＡＴＢは、多様な職業分野で仕事をする上で必要
とされている９つの能力（適性能）を検出すること
により、個人の理解や適性のある職業領域の探索等
望ましい職業選択を行うための情報提供を目的として
作成されています。この検査は進路指導用と職業指導用
の２種類があり、中学・高校、大学及び職業相談機関等
幅広く活用されています。尚、適性のある職業領域を
検討する際には、ＧＡＴＢの結果のみに基づき本人に
情報提供するのではなく、他の検査や個々の障がい
特性を踏まえながら、適職を検討する際の材料の
ひとつとして慎重に勘案することが重要です。
これは試筆検査と器具検査があります。