精神保健福祉ボランティア確保の問題 | ECC 愛媛キャリアコンサルタント研究会 ブログ

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少し古い論文からボランティアの確保が問題の

ようです。

 

精神保健福祉ボランティアの高齢化が進んでいる

実態については顕在化しつつあるところだが、

 

新たなボランティアの確保はこれらの地域を基盤

としたネットワークつくりにおいても解決すべき

 

喫緊の課題としてあげられる。こうした課題が生じる

背景には、ボランティア精神に基づきながらも、

 

労働の対価として報酬が支払われる立場にある

「有償ボランティア」が福祉サービス部門において

 

普及しつつあることを看過できないものである。

有償ボランティアは、全国で活動する3割を占めて

 

いるという報告もあり、特に高齢者福祉サービス

分野等が有償ボランティアを中心としたしながら

 

公的制度ではカバーしきれない柔軟なサービスを

提供を行っていることから、今後、その存在意義は

 

ますます高まっていくものと推測される

「無償ボランティア離れ」がひとつの社会現象と

 

なっているとすれば、精神保健福祉ボランティア

の養成の在り方や活動資源についても見直しを

 

迫られることは必至であろう。