ここ数年、夏というのは田舎の高校生(当時)だった私にとってオタク活動の季節、つまり「推しメンに会える特別な季節」でした。
しかし、ここ二年ほどは太陽環ウイルスやら五つの輪っかやらのおかげで全く推しメンに会うことができていないのです。
もともと2020年は受験の年だからなかなかライブなんか行けないだろうと踏んではいましたが、まさかこんなことになるとは...。
こんなザマなので、一時期は全く世代ではないBOØWYのCD音源で血が沸くという”未体験ゾーン”に突入していたほどでした。
...と、愚痴のような長ったらしい前書きはこの辺で”自粛”することにして、ライブレポートの代わりに昨年10月に購入したホンダスーパーカブのことでも書いてみようと思います。
ホンダ・スーパーカブとは
ホンダが売っているバイクのような何かです。足のみで変速する独特の変速機や大きなタイヤ、燃料計の故障を疑うレベルの優れた燃費や、ビルから投げても壊れないトヨタランドクルーザーみたいな耐久性など、書ききれないほどの長所が特徴の、バイクみたいな何かです(バイクです)。
水曜どうでしょうに登場し、だるまを背負わされるなど散々な目にあっていたあれです()
なぜスーパーカブか
本当は古いスバルレガシィが欲しかったのですが、本体価格はともかく税金や故障のことを考えると到底維持できるシロモノではありません。とりあえずあきらめることにしました。
とはいえ、せっかく運転免許を取得したのに乗り物を所有していないのもおもしろくないので、「原付買うならコレ!」と幼少期から気になっていたスーパーカブを買うことにしました。
商店のおじさんや保険営業マンが乗っているイメージの強い車種ですが、最近は結構かわいらしい色も用意されていて、私は黄色のボディに茶色のシートという組み合わせの仕様に一目ぼれしたのでした。
△納車直後のスーパーカブ。オプションの箱以外は一目ぼれした仕様そのもので、友人からもオシャレと好評。
乗ってみてどう?
初めて乗った時の感想は「怖い」でした。
そりゃそうです。二輪といえば自転車しか乗ったことがなかったのに、いきなり30km/hで走れる乗り物に乗ったのですから。
とはいえ、慣れてしまえばこの爽快感は格別で、全身で風を受ける感覚はやはり二輪車特有のものでしょう。
自転車しか乗ったことのない身からすれば「とにかくパワフルで速い」という印象でした。
独特の変速機も、ある程度のダイレクト感とイージードライブを両立していて(アタリがつくまでは操作感がやや固いけど)楽しいです。
その後、通学やアルバイトの出勤にも使うようになりましたが、ただの右左折やその辺のカーブで笑みがこぼれる乗り物はそんなにないでしょう。
長所や短所など
長所を全部書こうとしても多くありすぎて容易ではないので、特に実感しているところだけ書いてみようと思います。主に3つほど挙げられます。
①異常なまでの燃費の良さ
②走りの良さ
③デザインがかわいらしくオシャレなこと
まず、スーパーカブという乗り物は非常に燃費が良いのが特徴です。
何故だか知りませんが、普通に走っても1ℓのガソリンで60kmくらい走ってくれます。
1400kmくらい乗りましたが、給油回数は12回くらいでした。
(参考までに、4ℓのタンクに対して毎回の給油量は2.3ℓほどなので、給油直前でも残りはかなりあるはずで、そう考えるとだいたい燃費とつじつまが合う。)
指定油種はレギュラーだし、毎回の燃料代も400円くらいあれば足りるので、貧乏学生に優しい乗り物です。
それから、原付の中では特段パワーがあるわけではないと思いますが、意外と軽やかに走ってくれます。特に三速の加速が抜群に気持ち良いです。
(実際は音だけ迫真というやつなのですが...)
外観もとても気に入っています。一般的には地味なイメージが強そうですが、最近では昔からある濃い緑や濃い青に加えて私のカブのような黄色やベージュも用意されています。
全体的にはレトロでありながら、色やLEDヘッドライトによって少し先進的なイメージがあるのが気に入っています。
そういえば、高校の友人(女子)に写真を見せたら勝手に名前をつけられましたね...。
卒業以降会っていないけど元気でしょうか。
褒めてばかりだとステマくさいので一応短所も書いてみましょう。
まず、エンジンが50ccしかない以上どうしようもないのですが、坂道でシフトダウンのタイミングを誤ると全開にしてもすぐに失速してしまいます。
まぁ、たいていの坂は二速で引っ張れば上ってくれるのですが...。
△山道にて。実は、ここにたどり着くまでに一速・時速5km/hで上りました..。
それから、エンジンを股下に抱えガソリンタンクの上に座るというレイアウトの都合上、車体に収納スペースがありません。私はキャリヤ部分に純正アクセサリーの白い箱(鍵も閉まるよ!)をつけてもらいました。
目立った短所といえばそんなところでしょうか。
もともと丈夫な乗り物ですし、短所を上回る長所がたくさんあるので頼もしい相棒です。
通学くらいしか乗らないので、二年近く乗っても走行距離は未だ1400km強なのですが、専門学校卒業までにどのくらい乗るのか楽しみなもんですね。
後日談
実は、このブログを書いたのは2021年半ばで、書いてそのまま下書きに眠らせていました。
なんとその間に、私の黄色いスーパーカブはカタログ落ちしていたのです。
結構よいセンスの配色だったと思うのですが、売れなかったのでしょうか...
少し残念な気もしますが、「幸福の黄色いスーパーカブ」として末永く愛してあげたいと思います。

