実るほどに 頭をたるる 稲穂かな。 | 蔵番長のつれづれ日記。

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倉庫会社に勤務し、「モノ」の動きで世の中の動きを感じながら、

つれづれに。

今日は社員の皆さんに大事な話をする日でした。


昨日夜は

「どのように説明しようか」と考えに考えて


考えすぎたら脳みそがねじれちゃったみたいで


結局結論が出ずに、気がつくとソファで寝てました、気がつけば3時、起床は5時30分なのに。

おかげで寝不足で朝を迎えた。


人事の件はとても繊細なものです。

自分が言いたいと思っていても、本人がどう考えているのか、いろいろな角度から考えて発言しなくてはならない。

いわゆる「失言」は許されないのです。


言いたいことをまず考え、

一度含んで

もう一度考える。


それを何度も繰り返す。



会社の将来を考えた時にはどうしても厳しいことを言わなくてはならないこともある。


「そこをどう説明するか?」


ん?


どう説明するか?


ではなく、


「どう理解して頂けるか」、だ。


相手の立場に立って考えるべきだと考えた。


そして、

遠まわしな表現はやめよう、

説明したいことを率直に言おう


と心に約束していざ話した。


20人を前に自分が話す。


大半が自分よりも年上。

上から話す立場かもしれないけれど、それはやってはならない。


下を向いている人

自分の方をまっすぐに見ている人

睨むような顔で見ている人


それぞれの表情を見ていたら、言うべきことを言えなくなる。


なんとか説明することができた。

長いようであっという間の30分。


社員にメッセージを話すとき、


「謙虚な気持ちと謙虚な態度で。」


学生のころに祖父がよく言ってました。


上に立つ人間は、

「実るほどに コウベをたるる 稲穂かな」

を忘れてはならないんだよ、と。



30歳を過ぎ、

少しずつだけど、

あの時おじいちゃんの言っている意味が分かってきたような気がしました。