いやぁ、とどろきアリーナは遠い。アクセスをよくして欲しいなぁと、2回目だけど思います。
第1クオーター
アルバルクの積極的なディフェンスに引っかかりアルバルクがペースを握りかけるが、ターンオーバーで得たチャンスを活かしきれない。ファジーカス選手がミスを連続していたが徐々に川崎も落ち着きを取り戻し五分五分の展開に。
第2クオーター
今度は一転して川崎の積極的なディフェンスに引っかかり川崎が一気に引き離す。藤井選手のシュートが高確率で決まるのに対しアルバルクはシュートが入らない。ギャレット選手がいなくなった途端、パスが廻らない。ギャレット依存性が酷くなった印象だ。15点以上離れた所から、ギャレット選手を投入し田中選手、ギャレット選手の連続スリーポイントで一気に点差を9点差まで詰める。結局、前半を終わって43-37。ここまでの印象は川崎は、野本、藤井などの若手がしっかり成長してゲームを任せられる、選手層が厚くなった。一方アルバルクはギャレット依存性が進んだ。この辺は、リーグを余裕で勝ち抜いたチームと常に接戦のリーグ戦を戦ったチームの差かもしれない。
第3クオーター
川崎は、開始直後からペースを掴み点差を引き離すが、田中選手の連続ポイントなどで、完全に突き放す事は出来なかったが、篠山選手のスリーポイントで会場は一気に盛り上がり川崎ペースに。
第4クオーター
川崎が加点し、ペースを掴むもエアーズ選手の連続ポイントで食い下がる。川崎は、篠山選手、スパングラー選手のタフショットが決まり川崎に流れがいく。そして、辻選手のスリーポイントが決まると会場は、待ってましたと大盛り上がり。川崎ブースターはこの一発を待っていた。最後までアルバルクも食い下がるけど、川崎がしっかり逃げ切った。川崎は、本当にチームがレベルアップした。なんといっても篠山選手のシュートが入る。藤井選手も高確率でシュートが決まる。野本選手の成長も見逃せない。永吉選手よりも出場時間長かったと思うし、夢中でやってる感じで好感が持てる。川崎は、ファジーカスと辻選手というイメージが強いが、CSでは、他の選手がシュートをよく決めている。厄介なチームに変貌している。アルバルクは、シーズン当初からの上積みを感じない。どうしても個人の能力に頼ったプレーが目立つ。生きの良いプレーをする人もいないんだよね〜。あと、オフェンスリバウンドが全く取れなかった印象がある。川崎のママドゥは今日は良かった。悪ければ永吉選手と交代だろう。私の予想では、川崎が2連勝してファイナルへ。