この間の連休を利用してまた関西方面に行って来ました
と言っても京都がメインですが、今回はなんと河原町に歩いていける距離に安いホテルをブック出来た為(低クオリティーでしたが)この辺りをメインに訪問計画を練ってみました
で、色々思案した結果今回の旅のコンセプトは「お土産と食」にしてみました!
(他は日本昔話の聖地巡礼などなど)
群馬から高速爆走すること数時間、到着後の1件目はこちら。祇園八坂神社の真ん前にある和菓子屋「亀谷清永」さん何を買うのか、のれんに答えが描かれておりますね~
分かりますか~?
立派な外箱を開けますと中には~
清浄歓喜団!(せいじょうかんきだん)
簡単に説明しますと、これ和菓子の原型と言われています
しかも唐の時代に遣唐使で仏教と共に伝わった当時の形そのままとも言われています。
(なので別名唐果物、果物の形を模している)
当時より仏へのお供え物として用いられ、1000年以上たった現在も密教系のお寺では変わらずこれがお供えされています(もう信じられん事ばっかり)
しかも製法は延暦寺の一部の人にしか伝えられていない為、本当に貴重なお菓子なんですよ~
実は昔天台宗の某お寺に訪問時にお供えしてあったこれを頂いた事がございまして、後で調べてかなりの衝撃を受けた記憶が残っています
このお店も創業400年て言うんだから、色々凄すぎて発する言葉もないですね~