読者のお嬢さん方が気にされてそうなこちら。
赤塚商店街のまさもとの向かい(`・ω・´)
フレンチをベースとした創作系料理に、
ワインは新世界も旧世界も豊富にそろえており、
日にグラスワインは赤白、各4種類前後。
グラスワインが豊富なのは嬉しい(`・ω・´)
No.1000-sen-
呑み処セン
ワインと料理のお店
やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ
板橋妙齢会会長にしてシーランド公国男爵である( `・ω・´ )
ひとりの夜が怖いかね……
ひとりの下赤塚が怖いかね……
ひとりのワインバーが怖いかね……
だからこそ私はそんな君と、大山鶏胸肉ローストが食べたい(´・ω・`)シランガナ
久しぶりの正式名称がわからない系であるが、
手書きボードに呑み処センと書いているので、
その呼称を広めたいのではないかと。
(電話ではセンですと言っているのでセンでよいかも)
ご夫婦でやられている小さなお店で、
カウンター8席程度と、
立ち飲み2人×2くらいのお店。
この席数にこの料理のレベル、
この価格で大丈夫なのか、
と思ったら、意外と回転率がいい。
さすが人気で予約いっぱいなのだが、
多くのお客さんは1時間程度の利用で、
たぶん、前菜だけとかパスタだけとか、
そういう使い方なんだろう。
1軒目や2軒目とかのハシゴ需要。
予約を受ける時に時間を読めなそうではある。
うちは、似た感じのお店での滞在時間の傾向からして、
ここで楽しもうと思ったら3時間はみた方がよさそう。
この日は次の予約が埋まっていて、
2時間制限だったので、赤までたどり着けず(´・ω・`)
まあ、料理の傾向からして、
赤を飲ませる気はないと思う。
赤身の肉を使ったメニューは3つくらいしかない。
白も好きになってよかったと改めて思う。
(しばらくしての2回目で赤に合わせやすそうなものが増えていた)
そういうわけで、
吾輩の場合は平日20時過ぎとか、
そのあたりを狙った方が良いのだが、
まあその時間から始めることはほぼなく(´・ω・`)ウーム
なので、よほどハイペースでやろうとしなければ、
ボトルワインには手を出さない方がよさそう。
まあ、軽くコースっぽく注文して、
2時間ギリギリという感じなので、
飲みすぎなくて済むというメリットはある。
(おかげでお会計は想定の7割程度)
さて、こちらの前菜はかなり種類が豊富なので、
考えるのをやめて前菜の盛り合わせを注文。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230226/17/egzone/a9/93/j/o1080081015248304877.jpg?caw=800)
考えるのをやめて注文した結果、
前菜の盛り合わせ用の盛り合わせが盛られた盛り合わせだった。
前菜の盛り合わせの良し悪しは、
グランドメニューにある前菜を盛ってくれるか、
盛り合わせ専用の何かを盛ってくるのかでだいたいわかるんだが、
ここは後者の中でもかなりのもので、
前菜の盛り合わせ用の盛り合わせでここまでのものはなかなかないのでは。
エスカベッシュに、ラタトゥイユ、
自家製のハムに、菜の花。
ブロッコリーとかの緑なスペインオムレツみたいなものに、
パテドカンパーニュ的なものに、キャロットラペ。
(きちんと説明してもらったが覚えてない)
前菜の盛り合わせ用の盛り合わせだったので、
次は、他の前菜に手を出したいところなのだが、
恐らく、次回はまたメニューが変わってるだろう。
さて、ここの料理は9割程度、
白ワイン向けに思えるので、
グラスの白でいくことにした。
それぞれ、国や品種、特徴を丁寧に説明してくださり、
どれも良さそうなので、好きそうな順でいくことにした。
手前は吾輩のPCKLED FISH。
奥はやっくるのPIEROPAN。
レモンイエローに、ゴールデン、
それぞれの好みが出てきた気がする。
そして、吾輩の追加のADULATION。
アメリカっぽいわかりやすい美味しさで、
バニラ系の樽香が豊か。
リッチな系統でコクも楽しめる。
これは美味しい。
単品でもいけるし、濃い目の魚介系や白身の肉にバッチリ。
こちらのグラスワインは800~で、
どれがいくらなのかわからんが、
レシート的に、700、820、960と結構ばらついてる。
こちらが、
キハダ鮪と菜の花のスパ からすみがけ。
オイル系の見た目だが、
アーリオオーリオという感じではなく、
(要はにんにくの香りで食べさせる感じではなく)
食材の旨味を食わせてくるタイプで、繊細。
パスタとメインを同時に注文したが、
パスタが先に提供されたので、
やっぱりこの流れだよねと(`・ω・´)フフフ
そして、白ワイン枠の中に、
オレンジワインがあったので、やっくるが追加Y(`・ω・´)Y
オレンジワインっていうのは、
どこかで詳しく書いたけど、
早い話が白向けのブドウを、
赤ワインの製法で作ったもので、
皮とかを感じられる白だと思えばよい。
ワインの発祥の地ジョージアでは、
甕を地中に埋めて作ったりするんだが、
こちらはアメリカ産とのこと。
そして、大山鶏胸肉のロースト。
ぱっと見、何かよくわからんが、
この向きで提供されたので、これで正解(`・ω・´)
胸肉を丸っと使った料理で、
ひとりできたら、これで終わってしまうかもしれん(´・ω・`)
肉の柔らかさ(`・ω・´)
付け合わせの野菜も美味しい(`・ω・´)
柚子胡椒のソースももちろん間違いなし。
胸肉を焼いたときの肉汁を入れてるのだろうか。
ここで、DILEを追加したのだが、
微発砲と聞いて、結構万能系だろうなと思ったら、
かなり甘いので、ペアリングは難しいかもしれん(´・ω・`)
そんなわけで、デザート枠に取っておこうと思ったが、
結局飲み干してしまった(´・ω・`)
そして、アールグレイのクレームブリュレ。
時間がなかったので、
ワインを合わせるのはやめて、
チェイサーに瀬戸内レモンサワー。
以下、メニュー。
メニューは1週間、2週間とかで変わるっぽい。
全般的に間違いないお店であるが、
まあ、この界隈にありがちな話でいえば、
どの客層が付くかが今後の命運を左右するだろうな(´・ω・`)
ここの価格帯で言えば悪いことにはならんと思うが、
使い方によってはどうとでもなるしな(´・ω・`)
方向性によっては、
予約困難店になることも考えられる。
どこかの雑誌が書いたら、アウトかもしれん(´・ω・`)
No.1000-sen- (ビストロ / 下赤塚駅、地下鉄赤塚駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0