こんにちは。板橋妙齢会会長のえがりん@暴飲暴食です。
もはや僕の日常食に溶け込んでしまった文殊さん。
立ち食い系そばってやっぱりそれなりなんだよなーと思いつつ、
さて、成増駅中の文殊さんは、まあうまい。
ラッシュタイム以外は都度茹でなのもうれしいし、
ラッシュタイムでもすぐ売れる量しか茹で置きしてないから、
まあ1,2分待たされることもあるんだけど、美味いから良い(`・ω・´)
ここはそばがしっかりしていてぼそぼそしたり、ぐにゃぐにゃしたりしない。
そしてかつおだしが香ってくる。
ここは、僕は温かいのより冷たい方が美味しいと思っている。
そして、冷たいのも具材によって器が変わるというおしゃれ感。
成増の王者であるどん亭とどこまで戦えるか心配であったが、
入場券を買って来てくれた人には天ぷらサービス
という奥の手を繰り広げ、マイナスをプラスにしようと頑張っている。
(有効かはともかく)
それで、天ぷらが、えび天ならば200円なわけですよ。
入場券が150円だと考えるとすごいお得ですよ。
定期券持ってるけど天ぷら食べたかったらあえて入場券買って入る気がする。
そして、9時までだとたまごが無料で食べられるサービスつき。
タンパク質が不足するものね、ここ肉そばもないし。
朝の出社途中に食べることもあるけど、
生玉子をそばにぶち込むのあんまり好きじゃなくて、
かといって、ゆでたまごをもそもそ食べるのも好きじゃないのだが、
もそもそ食べて、暖かい蕎麦の汁を飲んで合わせると至福である(´・ω・`)シランガナ
さて、最近食べたものをどばーっと。
鴨つけ。確か540円と、ここにしてはお高め?
「暖かいのと冷たいのどっち?」と聞かれて、暖かいのと答えると、これが出てくる。

蕎麦も、暖かいもりで、汁も暖かい。
普通の汁は、店で毎日作っているようなのだが、この鴨汁はパウチに入っていた。
が、この汁がめちゃくちゃうまい。
今まで食べてきたその辺の1000円超の鴨南はいったいなんだったのか。

なんか、不本意なんだけど、この店の最強は鴨なのではないかと思っている。
冷やしとろろそば
かつおだしが香ってくる。とろろはたっぷり。そしてみず菜のオシャレ感。
みず菜、嬉しいんだけど食べるのに邪魔なんだよなぁ。。。

冷やしわかめそば
わかめたっぷり。これもやはりかつおだしが香ってくる。(同じつゆだしな)
ところで、ここのワサビが溶けづらい気がするのは俺だけだろうか(´・ω・`)シランガナ

冷やし胡麻ダレそば(2017夏限定)
夏らしくさっぱりとしたゴマダレのお蕎麦。意外にうまい。
元から蕎麦はさっぱりしているからゴマの方が重くなるような気もするがさっぱりいただける。
具材は海老天ぷらとカニカマ、水菜。
冷やしたぬき。冷やしたからってタヌキで440円?
という気がしたら・・・ワカメ、ゆで卵、水菜、はんぺんがついてくる。
これはお得(`・ω・´)
ざる定食セット。(ざるそばと、鶏or天丼orカレーのセット)580円
これは値段はもどかしいところではあるが、満腹度合いからいえばCPよい部類。

ちなみにここのざるの薬味は、すりゴマ、柚子皮、ネギ、ワサビ。
柚子皮って和風のだしに合うんだよね。さっぱりと美味しい。

ざるは他の冷やしよりもつゆが濃いので、かつおの香りをいっぱい楽しむことができる。

天丼は、早い話がかき揚げ丼。意外に侮れないタレの味。

山菜そば。思った以上に山菜が乗ってくる。
ケチっているお店の倍は乗っている気がする。
山菜自体は、俺のときには太めの大きい具材が多かったので食べ応えがあった。
山菜は、やっぱりうどんじゃなくてそばなんだよな(´・ω・`)シランガナ

そして、とろろそば(温)のえび天トッピング(例の、入場券利用)
ここのそばは、冷たい方が歯ごたえがしっかりしていて、だしも香るので、
やっぱり、冷たいそばがいいかなぁと思った次第。
えびは、でかいね!ぷりっとしてるね。

こちら、たぬきそば。
揚げ玉、わかめ、かまぼこ、とお得な感じがうれしい。

鴨山菜。これは、鴨であり山菜である。いいところどり。欲張りさん。
だけど、正直に言うと、鴨つけの方が僕は好みである。

ほうれんそうと温玉?
僕が食べたのでないのでわからん。

こちらがサービスの茹で玉子、生玉子。
そばを茹でているすきに、食べていると、茹であがって呼ばれるので効率的。

サービス関連のポスター。入口にこうまで書くとは、
やはり、ターミナルでもないのに構内にあるという弱点を感じているのだろう。

なので、僕も後押し。
改札横にはこのように「そば屋、お見送り、トイレ」には、
入場券が必要ですと書いてあるので、ちゃんと買いましょうね。
(たぶんそば屋は他社なので駅としてはサービスあるよなんて書いてくれてはいない)

そして、券売機での買い方だが、ぱっと見では150円のきっぷを買えばよいかと思ってしまうが、
画面の右下に、入場券ボタンがあるのでそいつを押して購入しよう。

そういえば、文殊はサービスを受けるのに入場券買わないとダメなので気をつける必要はないが、
お見送りなんかの入場では、パスモやスイカは入場券にならない規定になっている。
わざわざ金を払って改札内にまでお見送りする人なんかいないと思うけど。
出るときにガチャーンってしまって駅員に入場代金引いてくださーいって言いに行くと、
なんとなくイヤそうな顔をされるかもしれないが、そういう規定があるわけだ。
入るだけなら必ず入場券を買わないといけないということを覚えておくと役立つと思います。
ちなみに、定期券だったら入場券なくても同じ駅で出入りできる。
(文殊もそば屋もお見送りも)
まあ、これは規定上どうなってるのか知らんけど。
以下、2016.03.20記---------------------------------
成増のエキアが完成して、改札内に蕎麦屋が。
エキアに入るくらいだから有名店なんだろうなと思ったら、
浅草界隈で評判のいい立ち食いそば屋っぽいね。
(名前が同じだけ、なわけないよね・・・)
前にパン屋があったところで、構内というポジションゆえに、さてどうなることやら。
そして成増といえば、南口のどん亭の天下ですよ、お嬢さん。
もはや、この街ではどん亭は揺ぎ無いポジション(´・ω・`)シランガナ
そして、下赤塚に進出してあの名店「むさしの」を閉店に追いやったどん亭。
僕はむさしのファンだったし、さてこの文殊さんがどん亭とどう戦うのか楽しみだった。
だけど、改札内と外じゃ外の方が有利じゃない。
成増なんてターミナル駅じゃないし、改札内にある利点がない。
急行準急と各駅の乗り換えじゃ上に上がってこないし。
(なお上りの各駅停車の1/3が成増始発なので10分程度の余裕がある人はここで乗り換えた方が快適に通勤できる)
さて、とりあえず食べてみようよ、文殊。
券売機の左上がお店のイチオシの法則にしたがって掻き揚げ蕎麦390円にした。
熟練そうなおじさん方の手により、ささっと30秒くらいで出てくる。

蕎麦でリフトをやる意味があるのかわからんが、まあこんな感じの蕎麦。

店内はとても綺麗で一人当たりの空間も結構確保されていて快適。
立ち食いゾーンもあるけど基本座れるし荷物置き場もあるのでお嬢さんも安心。

券売機はこんな感じで、

駅の改札抜けてすぐ目の前に、入り口を挟んで券売機が2台お待ちしております。

さて、蕎麦については、細めで汁との絡みもよくて立ち食い系にしては上出来。
特にちゃんと茹でて提供してくれてたむさしのと比べて早いし、
それでいて、それなりの味を確保しているのがうれしい。
汁は醤油醤油してないけど甘さもあって、バランスがいいタイプ。
蕎麦の味だけならどん亭より上だと思う。
(とはいえ、どん亭は焼肉系が強い立ち食い蕎麦なんだが)
あと掻き揚げも、作り置きではあるけどサクサクしていてよい揚がり具合。
たまに、胃にくる掻き揚げがあるけど、そういう心配はいらない。
不動産屋曰く、成増はファミリー層が多いらしいので、
帰りに食べて帰る層も少なそうで、利用シーンがなんともいえない感じがするが、
この街で働いている人が帰りに食べて帰る感じになるのかもしれない。
そろそろ4月で12月に引き続き、東上線が止まりがちになると予想されるので、
止まったら蕎麦食べて時間潰そうかなーみたいな使い方もアリと思う。
むさしのなきあと、近隣に気に入ってる蕎麦屋がなくなってしまったので、
しばらくはここかな、と思っている。
文殊 成増店 (そば・うどん・麺類(その他) / 成増駅、地下鉄成増駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.2

