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これは、ニュースケの情報7デイズと言うニュース雑談ブログです。

こんにちは。ニュースケです。皆さんにちまたの大きなニュース・小さなニュースをお届けしてみたいです。ジャンルはありません。私の独断と偏見で、その日の気まぐれでニュースを選んでみたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

香港デモの原因「逃亡犯条例」とは?香港の「一国二制度」を守るために立ち上がった香港人!

香港のデモが激化しています。6月12日には、主催者側の発表で103万人の人達がデモに参加しているとのことです。大きな主要道路をふさぎ、抗議デモを行い、警察が催涙ガスや、ゴム弾で応戦しています。

 

 

今回のデモの原因となっているのが、「逃亡犯条例」と言うものです。いったい、「逃亡犯条例」とは、どういうものなのでしょうか。

香港は、「逃亡犯条例」の加盟国を現在は、アメリカ、イギリス、韓国などの20か国と結んでいます。この条例は、協定を結んだ相手国の要請があれば、容疑者を相手国に引き渡すことができる条例で、この条例には中国政府が含まれていません。

 

これは、香港が中国でありながら、「一国二制度」の元、香港独自の自治政府があるためで、中国政府とは一線を置いていることにあります。1997年にイギリスからの香港返還の条件として、この先50年間、香港の自治は、香港自治政府が進めるという取り決めがあったからです。

 

しかし、2014年の「雨傘運動」のデモにも代表されるように、政府の強力な制圧により香港自治政府は次第に親中派に占められるようになり、中国政府の顔色を伺いながら香港を統治していくようになりました。

【中国観察】香港「雨傘運動」はなぜ起きて、何を残したのか? 指導者の一人が語った「一国二制度の矛盾」

 

香港自治政府トップの行政長官は、1200人で構成される選挙委員会と言う組織から選出されます。この1200人は、有権者のわずか6%で、その内訳は、親中派と呼ばれる人に偏ってきています。

 

そして、6月12日の香港議会で、この「逃亡犯条例」に中国政府を含めるという審議を可決することになったため、香港市民が立ち上がり大きなデモへと発展していきました。議会は審議を中断し、現在デモへの対応を迫られています。

 

「逃亡犯条例」は、この条例には、中国政府の嫌う民主化運動支持者、政治犯を含まないとうたっています。しかし人々が恐れているのは、中国政府は、一般市民でも誰でも色々な他の罪を作り出して、政府に都合の悪い人物を政治犯としてではなく他の罪で拘束、拘留することもあり得る事です。

 

2015年には、香港の書店で、関係者が何人も忽然と姿を消し香港を震撼させるニュースとなりました。この書店の多くが、反中国政府の書籍を多く並べていた事が理由と思われますが、のちに全員戻ってきましたが、彼らは、政治犯とは全く別の罪で中国政府に拘束され、監禁されていたことが明るみになったのです。

銅鑼湾書店事件、「ノーと言える香港人」の告発

 

このような状況の中、「一国二制度」の壁が守られ、言論の自由が守られていると考える香港人は、もはやどこにも居なくなりました。そして、この「逃亡犯条例」を議会で通してしまう事の本当の恐ろしさをわかっている香港人だからこそ、今回のデモの譲れない部分が見え隠れしています。

 

このデモがうまく機能して、香港議会の政局が少しでも変わるように、これからも注視していきたいと思います。

 

ConoHa WING(コノハウィング)