山陰本線 餘部鉄橋(餘部駅) | egybacksのブログ

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前回【うみやまむすび】からの続きです。


キハ47に揺られ、餘部駅に到着です。



向こう側(城崎温泉)に長い長い橋梁が見えます。



進むと、本線の脇に『余部鉄橋 空の駅』の石碑?があって、当時の線路が残されています。

残された路線は今、ちょっとした観光地になっていて、そこそこの観光客で賑わっています。



橋梁からの眺めは日本海が見渡せ、時折『ごごごごぉー』って波の音が聞こえてきます。



橋梁に差し掛かるところには、

玄関と言うか、門が設けられています。

皆さんここで記念撮影されていました。



ご覧の通り、橋梁の途中で終わってますが、コレが当時の線路になります。

歴史を感じます。



そして、エレベーター(クリスタルタワー)で下まで降りて、当時の鉄橋を下から見上げるとこんな感じです。

やっぱスゴイね〜(^o^)



ここにも記念碑があって、ベンチが設置されていました。



基礎の部分は残されましたが、上の方まで残された鉄橋は3基のみ。

大変貴重な遺産です。



さらに奥には橋桁部分が残されています。



建設当時のお話もパネルで紹介されています。



鉄骨からコンクリートに変わってもこの高さは迫力ありますよね〜



『余部クリスタルタワー』です。

地上と駅をこのエレベーターで行き来します。



こちらは昭和61年12月28日に起きた列車転覆事故の慰霊碑です。

山陰地方特有の低気圧で列車転覆限界速度を超える強風により回送中の列車が脱線し、橋脚から落下しました。その際、鉄橋下にあったカニ加工工場を直撃し、働いていた従業員5名と、車掌1名が亡くなると言った痛ましい事故が発生しました。



二度と同じ事故を起こさないため、ここに慰霊碑が建てられました。



近くに『道の駅』があり、さらにそのお隣に余部鉄橋にゆかりのある鉄道グッズを販売するshopがあります。

入ってみましたが、無人です。

そして売られていたのはポストカードや写真などです。

ご興味のある方は是非立ち寄ってみては、、、



最後にホームに戻る際、階段で戻る事もでき、途中寄り道すると、こんな感じで絶好の撮影ポイントがあり、オススメです。(ちゃんと案内板が出てるのですぐに分かります)

 

 

最後に橋梁を通過する列車をどうぞ・・・(^_-)-☆



この後、浜坂まで行って、【はなあかり】を待つ事に・・・