週刊エジプト EGYPT 古代エジプト コレクション第9弾
こんにちわ~
トゥトゥアンクアメン王墓から発見された遺物を紹介しています。
今回で9個目になります。
ご紹介するのは『まくら』です。
王墓からはいくつかのまくらが出土しています。
確か8個くらいだったかな?
そのうち装飾が素晴らしいものがレプリカになりました。
中央でひざまつき頭部を乗っける部分を支える男性は、大気の神シューです。
両サイドには2頭のライオンがあしらわれています。
なんとも寝心地の悪そうな枕・・・
実際はここに亜麻布などを敷いてクッション代わりにしてたようです。
ライオンの彩色の落ち加減もリアルなんです。
この角度から見るライオンが好きです。
シューのこの造形から出てくる雰囲気がどことなく実物とは違くて、なんだか下向き加減で悲しそうな印象に仕上がってますね。
ごにょごにょと書かれたヒエログリフ。
実際はなんて書かれてあるんでしょうね~
実際の遺物は象牙で造られており、ずっしりとした枕なんだと思います。
こちらの遺物はカイロ博物館に行くと見る事が出来ます。
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