カンボジア旅行2018の続き～
前回の～アンコール・ワット Vol.1～のお話はこちらから・・・
さてさて、十字テラスを抜けて、第一回廊へと進みます～
ここまで来ると人も多く、見どころが詰まってる分、流れもゆっくりです。。。
この第一回廊は前回お話した通り、200m×180mで、一周760mもあります。
いくつかある回廊の中で壁面のレリーフの保存状態が一番良く、見どころ満載なんです。
回廊は左回りで見ていきます～
『マハーバーラタ』 インドの叙事詩がずぅ～っと続きます。
戦いの様子だけあってごちゃ混ぜ状態・・・
パーンダヴァ軍とカウラヴァ軍との18日間戦争の様子
ずぅーっと続いてるんですよね。
回廊の途中です。
再び回廊へ、
南面の回廊描かれる『スーリヤヴァルマン2世』
象さんに乗る『スーリヤヴァルマン2世』
南面は人も少なく・・・
南面の最奥には天国と地獄の様子が描かれます。
上が天国で下が地獄です。
手を縛られて連れてかれる地獄の様子・・・
魔王の裁きを受ける人々。。。
これ、まさに地獄画です。
ほら、、、磔られて、更に火であぶられます。コワー
東面です～
ヒンドゥー教の天地創造の物語『乳海攪拌』
ナーガの上にたくさんの可愛らしぃアプサラたち・・・
その真中には『ヴィシュヌ神』がいて、その下には化身である大きなカメさん。
象さんの目が怖いんですけど・・・
西面の北側最後の壁面です。
お猿さんが魔王の足にかぶりついてる～
リアル～
北面には、インド神話に出てくるクリシュナと阿修羅の戦いです。
柱にも注目です。
優雅な宮殿の様子です。
これはぁ・・・どちらさんなんでしょうね。。。
この『アンコール・ワット』にはお猿さんがたくさんいるんですよね～
近づいても全く気にすることもなく食べるのに夢中です。
ラーマ王子が魔王にさらわれたお姫様をお猿さんと一緒になって救い出すシーンです。
物語のクライマックスですね。
10個の頭と20本の腕を持つ魔王です。
『マハーバーラタ』のお話を知っているとただただ眺めるだけでなく、気持ちも入ってより盛り上がると思います。
次回は十字回廊へ進みます～