今日は『バハールの涙』です。
イラクのクルド人自治区で、ある日突然武装勢力によって襲撃を受け、殺害、暴行、拉致にあい一帯が激変してしまいます。
今回の主人公『バハール』も夫を殺され、息子は拉致されてしまいました。
でも、息子を取り戻すため立ち上がるんです
女性だけで構成された『太陽の女たち』が勇猛果敢に戦う姿が何とも悲しくもたのもしい感じがして・・・
この作品は、今年、ノーベル平和賞を受賞した『ナディア・ムラド』さんと同じ、イラクの少数派ヤズディ教徒の女性視点でとらえた物語。
すっごくリアルで、苦しさとか悲しみが伝わってきます。
いろんな人に知ってほしいです。