「一緒に戦うぞ、拓也」 | eguyan.jp+α

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Es Project主宰が日常を綴るブログ。
こちらは発信多めに。

タクさん追悼試合に行ってきた。

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試合前の献花はものすごい行列でできず。


始球式は、タクさんの長男恒希くんが、タクさんの現役時の背番号0をつけたユニで登場。先発の健太朗はじめ、内野手4人もマウンドのまわりを囲んで、カープナインもベンチから出て、スタンドの観客みんなが見守る中、慎之助にストライクを投げた。

マウンドをおりるとき、ジャイアンツナイン全員が恒希くんを迎え入れた。いつまでも拍手が鳴り止まなかった。

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試合は一進一退の攻防。ジャイアンツの選手もカープの選手も全力で戦った。


そして8回。

タクさんの同級生、谷佳知が劇的な満塁ホームランを打った。

坂本ちゃんがアウトになったあと、広島では家族ぐるみのつきあいがあったというスンちゃんが特大ソロホームラン。


ジャイアンツの選手みんなが、タクさんの魂を受け継いだかのごとく、ボールに食らいついた。

ガッツは捕れなかったけど、エキサイティングシートに飛び込んでまで・・・

ラミも、捕れなかったけど長野も、必死にボールに飛び込んだ。

デットボールを食らったカープの4番栗健も、痛かったろうけどこらえてそのままプレー。

試合開始前からヒーローインタビューまで、本当に感動的な試合だった。



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一緒に行ってくれたマイミクさんの前ではこらえたけど、家では追悼ボードを広げて、こらえきれず、また涙した。涙がしばらく止まらなかった。


しかし、同級生の佳知がねぇ。

もちろん、佳知の勝負強さもあるだろうけど、満塁ホームランだからね。タクさんが打たせてくれたんかなぁ。


昨日の試合を見て、今年の巨人の強さと絆を再認識した。

クライマックスシリーズでは、ジャイアンツとカープが日本シリーズをかけた争いをしてほしいと思った。


そして、選手の皆さんには、ぜひタクさんの魂をずっと受け継いでほしい。


でも、何であんなに人としても野球人としてもすばらしい人が、早くこの世を去ってしまうのだろう・・・