先代、二代目・後継者を助けることで社会貢献する!

 こんにちは。このたびは、当ブログへのご訪問、誠にありがとうございます。 


 私は、現在家業をしながら、執筆活動にも力を入れています江草三四朗 (えぐささんしろう)と申します。


 現在、後がまとして伝統芸能業界で日本舞踊を中心に舞台撮影のお仕事をさせていただいております。私の後継者経験を少しでも社会に活かし、「社会貢献」することが、私ができる精一杯のことだと思っています。


 後継者を“プラス”の状態で養成することは、長年の伝統業界、産業全体が抱えている課題であり、大きなテーマとなっていました。


 「後継者難」と「高齢化」で苦戦する衰退業界、先細り業界。職人の世界では、技術の継承が思うようにいかず、“伝統文化そのもの”が消滅してしまう危機にも立たされています。日本でわずか数人しかいない業界もあり、後継者が思うように育っていかない現状に私は強い危機感を抱いていました(もちろん、私も、先代から見たら、情けない存在であるのだと思います)。


 先代、後継者がお互い納得のいく形で技術や仕事の魅力、また先代の想いを受け継ぎ、承継していくことが、ひいては日本の伝統文化の底上げにもつながると考えています。


 日本の良き伝統や文化は、胸を張って世界に誇れますし、これからも私たちの手で協同して残していかなければなりません。日本が誇るものが失われてしまうと、未来はとても味気ないものになると思いませんか?


 「息子には後を継がせられない」「継いでくれない」と思っている先代、「今は継ぐ気がない」という後継者の方でも、また「いずれは、先代の気持ちをくみ取り後を継いで頑張っていきたい」という後継者候補の方にもお役に立ちたい。


 「継ぐ」「継がせたい」「継ぎたくない」……なぜ、このような「ミスマッチ」が起こるのでしょうか?これは、本当に難しいテーマです。あえて、私はこの難しいテーマに挑戦したいと思います。


 特に、身内で先代と後継者の間には、人には言えない悩みや精神的な気持ちをどうしても打ち明けられないでいるのがひとつ挙げられるのではないでしょうか。コミュニケーション不足もあったり、考え方の不一致など、悩みは尽きないと思います。私も、日々、胃が痛くなるほど悩んでいますから、仕事以上に切実な問題であると受け止めざるを得ません。


 現在の仕事の価値観、たとえば先代の技術、後継者の本音を形あるもの(映像や文章)で残して伝えていくことも可能ですし、ときには、先代と後継者、後継者候補の方たちとお会いして、よきアドバイザー、「話の聞き役」「心の拠り所」「カウンセラー」のような存在になれればと思います。精神的な悩みや課題を少しでも軽減できれば……。


 ご相談は、直接お会いすることが一番ですが、FAX、電話などでも構いません。まずは、お気軽にメールでご連絡いただけたらと思います。

 個人メールは、sanshiro.egusa@トルツメgmail.com になります。恐れ入りますが、トルツメをとってご送信ください。


 それでも、やはり最後は、「機械」ではありません。「人」です。人と人との交流、コミュニケーションがあってのものです。あなたが一歩を踏み出せば、日本が動いていくかもしれません。まずはいろいろと現状をお聞かせください。

ご関心がありましたら、以下の拙書もお読みいただければうれしく思います。現在も、社会人時代の経験を活かし、刊行に向けて執筆活動を継続しています。


 リクルート勤務時代の企画営業経験、等身大のアドバイスや現在までの実務での経験、MBAで学んだ理論などを駆使して、何かひとつでも課題が解決し、突破口が見つけられ、お役に立てる日が来ることを私も心待ちにしています。



※新刊の売上の一部は、世界中の難民・被災民の

教育支援、自立支援の一部に使わせていただきます。


【著作】

トップ営業マンとして大切なことはみんなリクルートで教わった―凄腕でもスーパーマンでもないボクの等身大感動営業術

『トップ営業マンとして大切なことはみんなリクルートで教わった』

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僕がリクルートトップセールスマンからMBAになった訳

『僕がリクルートトップセールスマンからMBAになった訳』

(ゴマブックス)

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2009年始動

伝統芸能の撮影業務と執筆活動で、思うように動けませんでしたが、2009年始動していきたいと思います。


09年もどうぞよろしくお願いいたします。



食事について

このようなことがよくあります。


仕事が終わります。仕事ではほとんど同じです。



先代:「飯どうする?お前の好きなとこ行くぞ」



私:「ここ がいい」(ここ にくることは、最高のぜいたくだと思って提案)。



先代:「……(3秒くらいの間)焼肉はどうだ」



私:「ここ がいいね!」



先代:「……(0秒。私の言葉を完全無視して)あそこの焼肉屋空いてるかな?よし、行ってみよう」



となります。



「食生活の違い」も大変に大きいものです。


今回の場合は、要は、これ を食べる「時間帯」も大きいのはわかります。


「食生活の違い」と「食べる時間帯」が一致するのは、むずかしいと考えたほうがいいかもしれません。



翌日になって、


先代:「おい、ここ のが食べたくなった」


私:「……」


そして、私は、ここ まで、買いにいかされるはめに。



基本的に、仕事後の食事については、二代目・後継者の提案は、受け入れられないと考えておいたほうがいいでしょう。


すんなりとここ に行ってしまったら、先代の立場がないわけで、ここは苦しいですが、理解を示す必要があります。

取材・インタビューなどにつきまして。

いろいろな方からお問い合わせをいただき、ありがとうございます。


お問い合わせ内容につきましては、確実にお返事をさせていただいておりますが、長期出張などのため、お時間をいただくことがあります。ご了承ください。


こちらのブログ では、移動先でも携帯からチェックしていますので、個人アドレスやメッセージにてお問い合わせいただけると大変助かります。



現在繁忙期に入っており、本格的な更新、ホームページの開設は、来夏を予定しております。


しばらくは上記のブログで集約していきたいと思います。


以上、大変なご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

新刊発売のお知らせ『僕がリクルートトップセールスマンからMBAになった訳』

新刊が発売されましたので、お知らせいたします。

詳しくは、こちらのブログ でご紹介していますので、お時間のございますときに、お立ち寄りいただけたらと思います。

私の「社会貢献をしたい」という第一歩のきっかけとなる本になりました。

書店に行かれたさいは、お手にとっていただけるとうれしく思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


近所散策で視野を広げる。

自転車で近所を走っていますと、とても多くの会社、個人商店がたくさんあることに驚きます。


先日も、「こんな近くに、素晴らしいカフェがある……」


自宅から自転車で数分といったところに。


入ってみました。


すごく新鮮なのですね。


とうてい近所とは思えず、それは非日常空間ともいえました。


そういえば、近所にはたくさんのお店があるのだけれど、一度も入ったことがない、

そんなお店、多くないでしょうか?


自分が気づかないだけで、すばらしいお店がたくさんあることに改めて気がついたのです。


「今度入ろう!」と思っていてもなかなか“次の機会”は訪れないもの。


以前も、「今度入ろう!」と思って行ってみたら、そのお店自体がなくなっていました。


とてもいたたまれない気持ちになったものです。


あなたの近所をいろいろ探索してみてください。


年配の方が必死で切り盛りしている昔ながらの居酒屋さんから、いまどきのおしゃれなカフェ……


たくさん見つかるはずです。


私は昔ながらで経営を続けているお店も必死で応援したい。


忙しい現代の中で、なくてはならない存在だからです。


そのようなお店からは、「日本のよさ」がみえてくるはずですから。



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後継者の悩み。●「親からみた子の呼び方」

「後継者の悩み」について少し触れたいと思います。


今後少しずつ書いていきたいと思いますが、今回は最近の出来事で。


とにかく悩みは無限大ですよね。


「何でここでストレスをためなければならないのか」と思うことありませんか?


とくに同族経営ですと、身内が上司だったりするわけです。


そうすると、私のことを「さんくん」などと呼ぶわけですね。

(これは特殊事例かもしれませんけれども)


これは正直なところ、相当恥ずかしいです。


来客中、または現場で、失笑されたことがあり、顔から火が出そうでした。


(気持ちのどこかでは)子離れできない、親離れできない……。


非常にくだらない悩みといってしまえばそれまでですが、実は「呼び方」、後継者から見たら、胃が痛くなるぐらいとても大きなストレスなんです。


私は現場などで、身内の上司から「さんくん」などと呼ばれると他人を装います。(笑)


そして、あとで大人げなく怒ったりもします……。

「現場やお客さんの前ではそんなんで呼ばないでくれ」と控えめな私が声を荒げてしまいます。


親から見たら、子はいくつになっても「子」なのですね。


先代の方は、特殊事例かつささいなことかもしれませんが、身内が後継者になる場合、「呼び方」気をつけてあげて欲しいと思います。


ふつうに「呼び捨て」でいいのです。


「おい!!」のほうがまだいいかもしれません。


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近所の会社事情ご存知ですか?

今日1時間半ウォーキングしました。


数年ぶりに通った道もあり、また車でした通ったことがない道も歩いてみて思いました。


「あぁ…無くなっている。

昔よく買いに行っていた古本屋さん、ケーキ屋さん、文房具屋さん……」


近所の商店街も歩きましたが、シャッター街で、がらんとしていたのですね。


大型店に押され、個人商店が事業を存続していくことはむずかしい時代になっています。


改めてこの目で見て、なんともいたたまれない気持ちになり、重い足取りでした。


「後継者」の立場に立って考えてみても、個人商店を継ぐよりも、自分で好きな仕事をやっていったり、

あるいは独立したりしたほうが、賢明な選択なのかもと思わずにはいられません。


むしろ「継がない」ということが、「親孝行」なのかもしれません。


それでも、シャッター街の一角で繁盛している定食屋さん、居酒屋さん。

そして、町の電気屋さん。


がんばっていました!!!


定食屋さんではちらっと見たところ、年配の方がお店を切り盛りしていましたから、

初代の方がご商売を始められたのかと思います。


ご家族で必死にやってこられたことでしょう。


常連客をみごとにつかみ、これからも代々語り継がれるお店になってほしいです。


チェーン店にはない魅力が必ずあるはずですから。


町の電気屋さんも、大型店ではできないきめ細かなフォローと、機動力で、顧客により深く密着することが可能です。


近所でもがんばっている個人事業主が多く、刺激になりましたが、「後継者」問題はどうなっているのか……ということが気になってしかたありません。


「一代で終わればいい」という先代の方の気持ちもあるのかもしれません。

「少しでも長く後を継いでいってほしい」という想いもあるはず。


がんばるお店を後に……私もお店に足を運んでみたいと思います。



☆以下の書籍は名著です。ぜひ個人事業主の方、中小企業の方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

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「町の銭湯」を巡ろうと思います。

今日友人から「銭湯へ行こう」とお誘いが。


私はといいますと、ここ数日の疲れが一気に出たみたいで、今回はいっしょに行けず……。


自宅のおふろでゆっくりすることにします。



それにしても、銭湯っていいですね。


スーパー銭湯全盛ですが、郊外に今も残る「町の銭湯」。


銭湯への思い出はとてもたくさんありますが、最近とても残念なことがあり、心を痛めています。


自宅近くの「町の銭湯」が、閉店になってしまったのです。


燃料高、スーパー銭湯への流出など要因はさまざまあります。


経営が厳しいということは痛いほどわかります。


番台さんは、ご家族でやられていましたから、「後継者がいない」こともあるのかもしれません。




多くの人は、「町の銭湯?時代が変わったんだよ」と言います。


たしかに時代は変わり、人々の町の銭湯へ対する関心も薄れているような気がします。


それでも、普段話さないご近所さんどうしがばったりと銭湯で顔を合わせたり、脱衣場で世間話をしたり、コミュニケーションの場になっていたことは間違いありません。


時代がどれだけ変わっても、いいものはいいです。


古くてもなくしてはいけないもののひとつが、私は町の銭湯だと思っています。




みなさんはいかがですか?


子どものころ、両親に連れて行ってもらった銭湯、覚えていませんか?


私は、この町の銭湯は、いとこが来たらよく連れて行ってもらいました。


夏の日。


まだ近くにはマンションなどが建っていませんでしたから、夜は星がとてもきれいで、「きれいだねー」と言っていた思い出がありました。


私の夏休みのいい思い出です。



これが、スーパー銭湯となるとなかなかできにくいですよね。


“町のコミュニティ”とはちょっと離れてしまいます。



夕方4時からの開店と同時の銭湯はまた格別ですから、町の銭湯にもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


何とかできないものだろうか?


本当にいろいろと考えさせられます。



※このDVDは、とても素晴らしいです。

東京郊外の銭湯を厳選してピックアップ。

銭湯の魅力がていねいに描かれていますよ。

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農家の現場を見る。

都心を少し離れると、そこには広大な畑が広がっています。


名古屋でも、名駅にそびえたつ超高層ビル群を少し抜けると、昔ながらの街並みが未だそのままの形で残っています。


今日は、先代が亡くなって農家を継いだ方とお会いする機会がありました。


その方はずっとビジネスマンの第一線でしたが、先代の急逝に伴って、大学の農学部で学びなおし、今は「農」に全力を尽くしています。


農業はとても厳しい世界で、「365日休みはない」とおっしゃっていたのがあまりにも印象的。


当然ですね。


栽培をするには、休みなどありません。


毎日が自分との闘いでもあります。


季節や天候、地価など、自分ではどうすることもできない要因で頭を悩ませることも頻繁でしょう。


本当に農業は、血のにじむような「努力」また、「忍耐」も必要とする厳しい仕事。


たくさんの方に、おいしい食材を届けるために、がんばっておられる姿に私はずっと聞き入っていました。


普段私たちが何気なく食べている食材。


その食材には、先代から語り継がれてきた農業のいとなみが隠されています。


食べ物を口にするとき、あなたなりに農家の方の顔や仕事ぶりを……イメージしてみませんか?


どんなに忙しいときでも、陰で支えている方がいるということを忘れず、感謝して食べ物のありがたみを忘れないようにしていきたいと心に誓いました。


どうかいつまでもいつまでも、お元気で。


私も今日という日は絶対に忘れません。



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コミュニケーション機会を少しだけ増やしてみます。

私は、大学院で伝統芸能業界を中心とした後継者事情を研究していました。


共通するのは、どの業界も深刻な「後継者不足」です。


事情はさまざまです。


とくに、職人の世界はとてもシビアで、日本で数人しかいないという業界を見て、日本人としてとても強い危機感を抱かずにはいられません。


職人の技が、“絶滅”してしまう危機に立たされているといってもいいでしょう。


これは、日本にとっては、大きな損失です。


「後継者が育たない」、あるいは「思うように育っていない」状態は、いったい何が原因なのでしょうか。


原因は、ケースの数だけありますから、原因を勝手に決め付けるのは語弊があるかもしれません。


もちろん、ひとつの技術修得に数年かけるという世界が多いと思いますが、

師弟間でコミュニケーションが取れていないということもひとつの要因ではと私は考えています。


そのようなコミュニケーションをする機会が今よりも少し増えてこれば、何かが変わりそうです。



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