夢を現実に!!! 結局は本気かどうか?でしょ? | I have some Dreams!!!

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こんにちは。エグチホールディングス株式会社 代表取締役 江口です。
私の日常、目標、夢、その他気づいた事を書きとめていきます。
よろしくお願いします。良ければHPにも遊びに来てください。
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www.hutex.co.jpです。 よろしくお願いします。

こんにちは!

いつも読んで頂きありがとうございます。
エグチホールディングス株式会社 江口勝義です!


先日の安全大会 経営方針発表会でもお話しさせて頂きましたが…


今期の弊社、エグチホールディングスグループの行動方針は『 本気 』です。

これは来期も変わらずこの内容で行きたいと思います。


何度もここでも書いておりますが、本気かどうか?

これにこだわり続けなければなら無い。

何故ならば…


『 本気で取り組むかどうかで結果は大きく変わるから 』です!


結果を気にするよりも、自分自身に全ての責任があると考えた時に、本気かどうかに焦点を絞ったほうが絶対に良い。


自分の部下が本気になってやらないのならば、その責任の全ては、僕自身、自分自身にあると考えています。



今日もLINEでですが、ある弊社のリーダーの方に気付いて貰えればと言う気持ちでメッセージを送りました。


危機感はあっても、本当の意味での『 本気 』が、彼の部署からは伝わらない。


彼や彼の部署だけでなく、弊社の全社員に伝えたい!



本気という物は実は、毎日、毎時間、毎分…


あれっ?って気付いた時に、俺って本気か?
そう問いかけ続けなければ、ドンドンモチベーション自体下がっていく物だと思います。

ましてやその人が責任ある経営者で無ければ尚更です。



僕が28~30歳くらいの頃、毎日会社が潰れるんじゃ無いか…?

オヤジやおっ母さん、僕の家族で夜逃げしなければなら無いんじゃ無いか…

自分自身から出る、強迫観念のような物に苛まれていた頃があります。


何をどれだけ、知恵を絞り、やれることをやり尽くし、建築現場で社員や応援で来てくれる職人さんにも休憩もさせずに働き続けていた頃が…


2度と思い出したく無い過去…


その頃の仕事は、完全に僕のキャパシティーをオーバーしていました。


僕は20歳の頃から自己啓発セミナーなどに参加し、『 全ての責任は自分にある 』とは知ってはいましたが、この頃は会社の代表はオヤジで、心の何処かで…


「 俺が作った借金じゃねえのに… 」
「 何で俺がケツ拭かなければならないんだ… 」


そう考えていたと思います…


が、しかし、

人は夜逃げや首を吊るなどの恐怖と毎日向き合い続けると、最初のうちは人のせいにし始めて…

次に鬼の様な形相と考え方になり…
それより先に進んでしまうと…開き直り…


結果、自分なんだ!!


責任は関わる全員にあるが、その責任を自分が背負うのが一番理屈的に合うし、それが一番『 底ヂカラ 』を発揮できる考え方なんだ!と、悟るのではないか?と思います。


僕の場合はそうでした。
会社で起こる全ての責任を自分に置き換え、足りない事や、やれてない事を堂々と職人や社員たちに指摘し、それでいて責任は全て自分。

最後には俺が死んでも責任を取ってやるがや!


そんな思いで仕事に没頭していましたので、なりふり構わずやれる事は全力でやっていたと思います。


初めは周りの応援に来てくれる会社の社長やそこの社員達も…更にはウチの社員達も冷ややかな目で見ていて、態度もそんな感じでしたが…


毎日毎朝仕事に行く前の車の中で
自分自身を『 セット 』するんです。


「 絶対にやってやる!! 見てろよ!!  やりきってやる!! 仕事が終わった時にこれ以上はやれません! という状態までやってやるからな!!! 」


そして毎日の仕事終わりに、死ぬ程作業をし終えた現場を巡回し、自己採点をするのです。


「 本当に今日はやり切った… もう立てません… 」

そんな状態を自分で確認した時に、ある一つの結論に達します。


偉そうな事言ってゴメンなさいね…


『 この俺様が、こんなに本気で考えて、こんなに本気で取り組んでるのに結果が出ないなんてあり得ないだろ?  あとは時間の問題だ。 時間と上手く付き合えれば、必ず事態は好転するに決まってる。 上手くいかないわけが無い!!! 』

って。


もっと言ってしまえば…

『 将来を不安に思ったり今を不満に思ったりするウチはまだまだだな…  やらなければいけないことを、俺は多分まだやり切って無い! 』


その考え方に毎夕方至ってました。
懐かしい思い出です…


あの頃と比べて僕は本気でやれてるだろうか?
あの頃の様に純粋に目標を突き詰めているんだろうか?




これは今でも毎日の様に自問自答しています…



前に読んだ事のある、京セラの稲盛会長の本に書いてありましたが…


仕事に於ける成功とは…


才能 × 情熱 × 考え方 であると。


足し算ではなく掛け算なんだと。


才能という物は産まれ持った頭の良さや、身体の丈夫さがあるので天賦のもの。

これは0~100点まであるとすれば、残念ながら産まれながらにして障害があったり、病気で病んでいたりすると自分自身ではどうしようも無い。

だから産まれ持った点数がある…と。



しかしながら情熱は自分でコントロールができるので、誰しもが0~100点まで同じ点数を取る事ができる。 


この部分が僕は思うに、本気かどうか?
これが仕事に於ける情熱なんだと。


最後に考え方。


これは目から鱗の教えでしたが…

0~100点どころか、100点から-100点まであると言われています。


例えばです…

産まれ持って頭が良く良家に産まれ身体が丈夫なAさんは、才能は90点だとします。


しかし、彼は才能に溺れ、調子に乗り、努力もせずに、自分を『磨く』事をしなかったので、情熱は30点。


彼の点数は
90×30=2700点。

ここに考え方を掛けていくと…

この考え方という物が本当に大事。


先に挙げた、起こる事全ての責任を自分ごととして捉える事ができれば、点数はプラスでしょう。


全ての責任を環境や人のせいにしてしまえば…

もうお分かりですよね?
2700点に、マイナスの数字を掛けて見てください。

いくら情熱を持ち頑張っても、最終的な点数はマイナスにしかならないのです。


良く昔から言いますね。
プラス思考、マイナス思考。



例えばBさんの例を…

彼は貧乏な家庭に産まれ、身体の丈夫さにも恵まれず、才能という点では60点だとします。


しかし、その逆境を押しのけ、絶対にやってやる!!

全責任さ自分にあるのだと考え、情熱的に仕事に打ち込みます。

その時の情熱点は90点。


60×90=5400点!

何と、才能が産まれ持ってある、Aさんの2倍の点数を獲得できています。


こんな考え方のBさんなので、勿論考え方の点数はプラス点でしょうね!


例えば…考え方の点数がたった10点だったとしても、5600×10=56000点にもなってしまいます。


本気で取り組むという事がいかに大事かお分かりでしょうか?




エグチホールディングスグループの全社員に問いたい。


いつも自分自身を去年より…先月より…昨日より…


必ず成長させて行くんだ!と言う考え方を僕は20代の頃から持ち続けています。


自分自身の生き方や将来、今持つ仕事へのスタンスに誇りを持ち続けています。


全て身の回りで起こることは自分事であると、
もうソロソロ気付くべきでは無いでしょうか?


うちの社員である以上、ミッションに生きる!
と言う人生に気付いているはずです。


自分の将来は、結果、自分の今の考え方や情熱を持って取り組んだ事の延長線上にしかないのです!!


あれっ?
俺って、私って…
本気じゃ無いんじゃないの?

毎日自分自身に問いかけて、自分の『 本気 』をいつもいつも『 セット 』して下さい。


毎日毎日、それぞれのやり方、考え方で必ず成長して行くんだ!と誓って欲しい。


僕達は次のステージを目指していく。
何とか『 自律 』してついて来て欲しい。


一切の甘えを捨て去ろう!!!

最終最後、考え方が全てです!



必ずやったろまい!!
必ず!!!



いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!!

絶ーーーー対ーーーにやるーーーーぞーーー!!!


江口勝義


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