ブログネタ:一人暮らしと実家暮らし、どっちがいい?
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ブログネタ:一人暮らしと実家暮らし、どっちがいい?
参加中これはもう一言で片付けてしまうけれど、断然的絶対的独立排他的に(なんだかわからないがとにかく)浴衣である。浴衣! である。水着と比べてというよりは、浴衣はあらゆる衣服の中でもっともセクシーなのであって、浴衣こそベスト・オブ・eroticismであり、またベスト・オブ・美人服である。
浴衣はなぜセクシーか。それは身体の大部分が隠されているにも関わらず、首(うなじ)、手首、手(および指)、足首、足(およびかかと、つまさき)が現れているからである。水着であらわになった胸の谷間など問題にならない。なべてどの物事もそうであるけれど細部こそが大切であり、美しいその一部は全体を網羅して余りあるのである。
たとえばあなたは浴衣を着た恋人と一緒に夜祭に来ている。浴衣はそうだね、好みはあるけれど白地に紺の模様、それも江戸時代から受け継がれた伝統的で細やかなデザインがいい。その彼女があなたの袖を引いて金魚すくいをしたいと言う。彼女は紙製のタモを手にかがみこみ、その華奢な指で金魚を追いつつ、その首筋と節目とをあなたは見下ろしてため息をつく。――
「じゃあこういうのはどうだ」と、心の隣人が反論をする。「小麦色の肌の19歳の娘っこが、それもEカップだよ。分かるかい? 腰はきゅっとくびれてるんだ。その子が赤いビキニをつけて、海の家でコカ・コーラの販売をしてる。客の誘いにも答えるんだ。ためしに君が『このあとどうだい?』と声をかけると――その間君は彼女の顔じゃあなくて、汗をつぶつぶにはじく胸の方に目がいっている。無論のこと――、わざとためらった風に笑って、でもちらりとこちらを上目で見上げ、『夜ならいいよ』というんだ。さて、浴衣と水着、どっちがセクシーだ?」
ブログネタ:浴衣と水着、どっちがセクシー?
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ジッド「未完の告白」を読み終えた。あとがきにあるように、ジュヌヴィエーヴがどのような将来を得たか描かれぬのは誠に残念だけれど、でもこれはこれで真実らしいので納得がいった。ある種の物語というのはどこで終えてもかまわない。
本が好きだ。人生に立ち向かう上で何かを得たいとか、背が2cm伸びるとかそういうことのために読むわけではないけれど、とにかく、よく読んでいる。
たぶん、泳ぐことと似ているからだ、と思う。本を読むことは(また文章を書くことは)水泳や潜水に似ている。よい文章を読むことはクリア・ブルーの海の中ですいすい泳ぐようで、色とりどりの魚、鮫にひやりとすることもあり、また白い水底にナマコを踏むこともある。
この日記では、とりわけ本について書きたいわけではないけれど、長いながい蜜月の中で、本の話題が 出ることも多かろうと思う。本が好きな人にも、そうでない人にも、誰かに読んでもらえたらうれしい。