ブログネタ:夏の空、どの時間帯が1番好き?
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空がきれいなのは秋、と一般的に言われていることもあって、それはおそらく(大部分においては)真実であろうから、夏は雲、とここでは言っておきたい。晩夏はほとんど初秋なのだから、変わらないといえば変らないのだけれど、まあここは、秋に一つ遠慮しようじゃないか。
空がきれいなのは秋、と一般的に言われていることもあって、それはおそらく(大部分においては)真実であろうから、夏は雲、とここでは言っておきたい。晩夏はほとんど初秋なのだから、変わらないといえば変らないのだけれど、まあここは、秋に一つ遠慮しようじゃないか。
さて、夏の雲、それがもっとも美しいのはどの時間帯だろうか。昼間の、入道雲がもくもくと湧き上がる時間もいい。または朝。ずうっと遠く高い空に、レースの切れ端のように浮いて動かない雲。それを見上げていると自分が小さな、小さな点のように無駄なものがなくなって、何も言いいたくないような気持ちになる。
しかし、「どの時間帯が1番好き?」と訊かれれば、やはり、夕暮れだろう。あのオレンジ・ガムの橙色や薄いピンク、息を呑む紫色に染まる雲々の夕暮れ! 細くうすーくたなびいて、山にある隠れ家に帰っていくような様もいい。そこを、つうい、とトンボが横切ってみてごらんよ。
「…………」
思いがけずつぶやく名前もあるだろうさ。
夏は雲。それも夕暮れ。魅了され、懐古し、叫びだしたくなる午後七時。