女子の結果 | 続くかな?

続くかな?

好きなもの(スケート・昔のミュージカル等)中心です。
スケートは特に小塚崇彦選手を応援しています!

まずは 安藤選手、4年ぶりの優勝おめでとうございます!!

スケート選手にとっての4年は決して短くはないはず。

その間ずっと努力と経験を積んできたからこその優勝だったのでしょう。

素晴らしかったです!



ということで、女子の感想から。


SPを終えた時点での主な順位は以下のとおり。


1 キム・ヨナ(韓国) 65.91

2 安藤美姫(日本) 65.58

3 クセニア・マカロワ(ロシア) 61.62

4 アリッサ・シズニー(米国) 61.47

5 アリーナ・レオノワ(ロシア) 59.75

6 カロリーナ・コストナー(イタリア) 59.75


7 浅田真央(日本) 58.66

8 レイチェル・フラット(米国) 57.22

9 キーラ・コルピ(フィンランド) 55.09

10 村上佳菜子(日本) 54.86

11 マエ・ベレニス・メイテ(フランス) 53.26

12 サラ・ヘッケン(ドイツ) 52.73



初出場の村上選手はやはり緊張したようで、細かいミスやステップアウトなどが重なり10位。

あのショートは今の村上選手にしか滑れない雰囲気があるので、

出来ればはじけるような演技を見たかったですね。

それでも10位はまずまず。


央選手は、ワールド開催が延びたこともあり調整にかなり苦労したようでした。

ただでさえ細い身体が本当に折れそうな位。

3Aの調子も上がっていない中飛んできた彼女は、見かけは女の子でも中身は漢!ですね

すごいガッツです。


今シーズン強さが際立っていた安藤選手はそのまま安定した演技。

3-3は回避でしたが、情感溢れる美しい演技を見せてくれました。

これはこのまま行けるかも、と感じたショートでした。


1位はキム・ヨナ選手

う~ん、1年ぶりということでプレッシャーもあったのか、得意の3-3で崩れてしまいましたね。

それでも点は思った以上に出ました。

ただ個人的に「ジゼル」といえば、凛とした美しさが印象的だった中野さんの演技が浮かんでしまいます。


フリー最終グループを見ると、何とロシアの選手が2人も入っています。

レオノワ選手マカロワ選手、タイプの違うロシアン美女。

思いがけずホーム開催となり、調整が楽な分プレッシャーも増えたと思います。

そんな中しっかりと力を出してきました。精神力が強いですね~。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



さて、運命のフリー。


最終前3グループから有力選手が続々と登場です。

日本の真央選手・村上選手もこのグループ。



まずは村上選手、ショートに比べると持ち前のアピール力が発揮できた演技でした。

やはり幾つかミスもありましたが、身体がよく動いていましたし3-3も決めてきました。

村上選手は間の取り方というか、見得を切るのが上手い選手の一人だと思います。

滑りの迫力もありますが、プログラムのそこかしこに目を引く動作があり、

彼女の演じる力を生かしたものになっていると感じました。


総合得点 167.10 最終順位 8位、立派です!!

そういえば小塚選手が初出場の時も8位でしたね。縁起がいいかも(笑)



その直後に滑った真央選手

全日本、四大陸と調子を上げていたので、3月ならピークを上手く持ってこれていたのかもしれません。

ですが4月に延期されたこともあり、ピーキングが上手くいかなかったかな?という印象。

フィギュアはデリケートなスポーツなので、ほんのわずかな狂いで大きく崩れてしまうのでしょうね。

3Aはやはり両足となり、他にもジャンプ・スピンでミスが重なってしまいました。


それでも彼女の「愛の夢」は本当に美しかった!

苦しんだ1年で成長した彼女の心がそのまま表れたような、素晴らしい演技でした。

来シーズン・その次と、もっともっと大きなスケーターになるのだろうなぁ、と楽しみでなりません。


総合得点 172.29 最終順位 6位



3グループには私の好きなフラット選手も登場。

ですが足を痛めていたということもありジャンプミスが・・・。

来シーズンにはしっかり治して、いつものミュージカルのような粋な演技を見せて欲しいです。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


最終グループ。


いきなり優勝候補の安藤選手からでした。

今シーズン負け無しのフリーは今回もほぼノーミス。

唯一2A-3Tが2Aー2Tになってしまったのだけが残念でしたね。

それでも安定した高いジャンプ、ポジションに工夫のあるスピンなど、

見ていて安心できるような滑りでした。

技術と芸術、どちらかに偏ることなく成熟した大人のスケーターですね。

色々大変なことも多かったでしょうが、

ここまで続けて良かったと安藤選手自身も感じているのではないでしょうか?


総合得点 195.79 最終順位 1位、優勝!!



続くレオノワ選手

見ているほうが楽しくなるような素敵なプログラムを演じきりました。

09年の世界ジュニアで優勝したもののその後は波があり、

どちらかというと納得できない試合の方が多いイメージでした。

それだけに今回ロシアでノーミスに近い演技を披露したのには、こちらも嬉しくなりました。

演技後は氷にキスキスマーク 楽しい時間をありがとう!


総合得点 183.92 最終順位 4位



次に登場したのはヨナ選手

この選手の結果で優勝者が決まりそうな気配。

最初の3-3を決めやはり強いと感じましたが、その後ジャンプが抜ける痛いミスを重ねてしまいます。

それでも最後まで滑りきり、得点を待ちます。

結果は安藤選手の下。

やはり1年のブランクは予想以上に大きかったのでしょうね。

ただスピンなど少し進化しているな、という面も見られ、彼女は彼女でがんばったのかな、とも感じました。

今シーズンはショーにも多く出ていたようなので、本当は表現面での成長を見たかったのですが、

そちらはもう少し・・・という感じでした。

来シーズン以降はどうするのでしょう?


総合得点 194.50 最終順位 2位、銀メダルです。



シズニー選手

ジャンプでちょっと根性降りが多く、点数は微妙かな、という演技でしたが、

やはりスケーティングの流れやスピンは一級品!

フリーは表現が難しい曲だと思いますが、

彼女の洗練された動きが曲と一体化してとても美しいプログラムになっています。

最後のコンビネーションスピンは自然と拍手してしまう素晴らしさ。

今シーズンで引退というのは本当なのでしょうか?まだ続けて欲しいですね。


総合得点 182.25 最終順位 5位



コストナー選手

彼女とシズニー選手、安藤選手は同世代。

ジュニアの頃から、才能がありながら好不調の波が大きい選手の代表に挙げられる選手達でした。

しかし他の2人と同じく、彼女もこのワールドではがんばりました。

ジャンプが抜けるミスもありましたが、持ち前の美しいスケートでダイナミックかつ品のある演技。

とても綺麗でした。


総合得点 184.68 最終順位 3位、銅メダル獲得です!



最終滑走はロシアのマカロワ選手

シニア初ワールド、地元開催、最終滑走・・・・中々にすごいですね。

スター性のある選手には何故かアクシデントや試練が多く訪れるものです。

彼女もとても華のある選手ですし、きっとこれから多くのファンを作るのでしょうね。

演技の内容もミスはありましたがしっかり身体を使い、迫力の演技でした。

ただ一つ、大きなミスが・・・。

何とコンボの跳びすぎ違反叫びもったいない!!

それでもまあまあの点数で7位。

先シーズン世界ジュニアで戦った村上選手と7・8で並びましたね。

この2人もこれから切磋琢磨して成長していくのでしょう。楽しみです♪



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



女子の最終順位はこちら


1 安藤美姫(日本) 195.79

2 キム・ヨナ(韓国) 194.50

3 カロリーナ・コストナー(イタリア) 184.58

4 アリーナ・レオノワ(ロシア) 183.92

5 アリッサ・シズニー(米国) 182.25

6 浅田真央(日本) 172.29


7 クセニア・マカロワ(ロシア) 167.22

8 村上佳菜子(日本) 167.10

9 キーラ・コルピ(フィンランド) 164.80

10 エレネ・ゲデバニシビリ(グルジア) 156.24

11 サラ・ヘッケン(ドイツ) 155.83

12 レイチェル・フラット(米国) 154.61


13 シンシア・ファヌーフ(カナダ) 152.78

14 マエ・ベレニス・メイテ(フランス) 150.44

15 ジョシ・ヘルゲション(スウェーデン) 149.08

16 アメリー・ラコステ(カナダ) 144.76

17 ビクトリア・ヘルゲション(スウェーデン) 142.52

18 耿冰娃(中国) 140.78


19 イーラ・ファヌト(ベルギー) 138.28

20 ユーリア・トゥルッキラ(フィンランド) 136.68

21 チェルシー・リー(オーストラリア) 133.65

22 エレナ・グレボワ(エストニア) 124.78

23 イリーナ・モブチャン(ウクライナ) 123.15

24 ジェナ・マコーケル(英国) 121.76



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


男子が世代交代を感じさせる表彰台だったのに対し、

女子はお姉さん世代中心のメダリストばかりになりました。


ですが初出場の村上選手・マカロワ選手が一桁の順位だったことからも、

確実に新しい世代が育ってきているなぁ、というのが感想です。

さらにロシアにはソトニコワ・タクタミシュワといったスーパージュニアも居ますし、

来シーズン辺りからかなり激しい表彰台争いが始まりそう。


ソチまでの3年間、今から楽しみですね!!