震災の影響から一月遅れで開催されている世界選手権。
昨日男子とペアのメダリストが決定しました。
私なりの感想を書き綴ってみる前に、まずは一言。
小塚選手、おめでとう!!そしてありがとう!!
今回の世界選手権は色々な意味で忘れられないものですが、
何といっても小塚選手が初のメダルを手にしたことが一番でした。
まだあの演技を思い出すと目頭が熱くなります。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ということで感想も男子のTOP6を中心に書こうと思いますが、
その他で印象的だったことをいくつか。
まずはペア。
日本代表として始めてシニアの世選に出場した高橋・トラン組。
何とSPでは6位という好位置につけました。
ミスの多いジャンプを決め、ツイストも素晴らしいキレ。
何より2人の雰囲気がジュニア上がりとは思えない程良かったです。
さすがにFPで順位を落としましたが、それでも堂々の9位。
来シーズンはさらに技を磨いて臨んでくるでしょう。
将来的にはメダルも狙えるのでは、と思っているので今後が楽しみです。
優勝はサフチェンコ・ゾルコビー組。
SP2位から逆転で優勝です。
この2人はプログラムがいつも変わっていて見ていて面白いですね。
個人的には先シーズン?のSP(ピエロ風の)が好きです。
パン・トン組がまさかの3位。
う~ん、残念でしたね。
来シーズンは休む(引退?)らしいので、最後に優勝したかったでしょうね。
今シーズンのプログラムはSP・FP共に美しかったです。
中国でフィギュアクラブを作るという話も聞きました。がんばって欲しいです(^^)
川口・スミルノフ組も今回は台落ちしてしまいました。
ですがペア結成6年目で表彰台争いの常連というのは素晴らしいことだと思います。
また来シーズンも素敵な演技が見たいですね。
さて、ペアの結果を見ると何と2・4・5位がロシアです!!
ロシアはソチに向けて全カテゴリーで強化を進めている、と改めて感じました。
いや~、怖いですね~(^^;)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
男子に移ります。
まずは最終順位。
1 パトリック・チャン(カナダ) 280.98
2 小塚崇彦(日本) 258.41
3 アルトゥール・ガチンスキー(ロシア) 241.86
4 ミハル・ブレジナ(チェコ) 233.61
5 高橋大輔(日本) 232.97
6 織田信成(日本) 232.50
7 フローラン・アモディオ(フランス) 229.68
8 ブライアン・ジュベール(フランス) 227.67
9 リチャード・ドーンブッシュ(米国) 222.42
10 ハビエル・フェルナンデス(スペイン) 218.26
11 ロス・マイナー(米国) 217.93
12 トマシュ・ベルネル(チェコ) 216.87
13 ライアン・ブラッドレイ(米国) 212.71
14 デニス・テン(カザフスタン) 209.99
15 ペテル・リーバース(ドイツ) 205.59
16 アントン・コワレフスキー(ウクライナ) 201.64
17 ケビン・バン・デル・ペレン(ベルギー) 197.10
18 サミュエル・コンテスティ(イタリア) 196.40
19 ヨリック・ヘンドリックス(ベルギー) 188.24
20 ケビン・レイノルズ(カナダ) 187.23
21 パオロ・バッキーニ(イタリア) 183.13
22 宋楠(中国) 176.09
23 キム・ルシーヌ(モナコ) 171.93
24 ジョーイ・ラッセル(カナダ) 168.73
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
印象に残ったのは初めて見たベルギーのヘンドリックス選手。
ジャンプなどはちょっと弱いのですが、滑りが綺麗で演技に流れがありました。
私が好きなタイプ、要するにツルツルスケーティング。
スマートな感じも小塚選手に重なって、これから要チェックかな?と思ったり。
今回の世選は先シーズンが嘘のように4回転だらけでしたが、
その象徴とも言えたのが2種の4回転を跳んだ、フェルナンデス選手にブレジナ選手。
特にブレジナ選手はケガで苦しんだシーズンの締めくくりに根性を見せてくれました。
来シーズンは体調も整いさらに上を目指してくるでしょう。
日本勢には脅威ですね。
そしてがんばって欲しかったベテラン勢。
ジュベール選手は順位こそふるわなかったものの4回転を跳び、一番の加点をもらいました。
この辺りはさすが4回転にこだわってきた選手です。
出血しながらの演技、ベテランにはベテランにしか出来ない演技があると思い知らされました。
もう一人、ベルネル選手は12位。やはりどうしてもプログラムをまとめられないのが・・・。
本当に綺麗なスケートをする選手なのに、もったいないです![]()
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
波乱の最終グループは次の記事で。
