2013.8.17 東京・両国国技館 観衆8500人(超満員)
0.ダークマッチ 東京女子プロレス提供試合(10分1本勝負)
山下美優&×中嶋翔子vs○KANNA&木場千景
[7分19秒 リバースボストンクラブ]
評価:★★★★☆☆☆☆☆☆
フォト:8枚
第1ダークマッチは東京女子プロレスの山下実優、木場千景、KANNA、中島翔子の正式デビュー戦。対戦カードは山下&中島vs木場&KANNA。特別リングアナの世界初アニメちっくアイドル・桃知みなみさんが登場し選手コール。山下と中島はBerryz工房の「ジンギスカン」で入場しダンスを披露した。
先発は山下と木場。腕の取り合いからレスリングの攻防。続いて中島vsKANNA。中島の頭突きにKANNAがチョップで応戦。KANNAに替わって木場が出てくると腕十字で苦しめる。
木場からKANNAにスイッチすると、中島はクロスボディーで反撃。山下が出てきてエルボーの打ち合い。山下がブラジリアンキックからミドルキックでKANNAをダウンさせる。
KANNAも山下のミドルキックをキャッチしてランニング・エルボー。木場に替わると山下に丸め込み連発。カウント2でクリアする山下はヒザ蹴り。ミドルキックを狙うも木場が蹴り脚をキャッチして回避。
KANNAに替わると木場とともにダブルのフェースクラッシャー。KANNAが押さえ込むもカウント2。山下が蹴りで反撃するとタッチを受けた中島が串刺しドロップキック。続いてダイビング・ボディーアタックを投下するがカウント2。
KANNAは中島をボディースラムで叩きつけるがカウント2で返される。救出に入った山下を木場が蹴散らすと、KANNAが中島を逆エビ固め。これで中島をギブアップさせた。最後は4人で腕を取りあい四方の客席に礼。
山下美優&中嶋翔子&KANNA&木場千景[東京女子プロレス]
---リングデビューを終えての感想をお願いします。
KANNA「やっと夢がかないました。まだまだこれからだけど、もっと強くなって、いっぱい勝って、ファンをいっぱい付けて、カッコいいプロレスラーになりたいと思います。」
木場「私もプロレスラーになるのが夢だったので、夢が叶ってすごい嬉しいし(泣)、次は東京女子プロレスのエースになるのを夢に頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。」
中島「あの、早すぎて、何が起きてたのか覚えてないんですけど、リングって素晴らしいと思いました(号泣)。これからもっともっといろんなことができるように頑張りたいと思います。」
山下「まず、正直負けた事が今の気持ちとして悔しいし、でも、こうやって会場で沢山の人に応援されて支えられて、デビューできたことが、本当にありがとうございました。」
---桃知さんはリングアナウンサーとして今回の試合を見てどう思われましたか。
桃知「今までの、東京女子のアイドルとのコラボイベントではMCで参加させて頂いていたんですけど、今まで積み重ねてきた彼女たちの思いがリング上ですごいぶつかり合っているのが自分的に伝わってきたので、本当に顔で笑って心で泣いている感じで、すごく普段すごく仲のいいみんなが自分たちの培ってきたものを全部そこでぶつけ合って本当に輝いて見えて、東京女子はこれからもっともっと大きくなる、すごい強い団体になっていくんじゃないかなって確信しました。とてもいいデビュー戦をみせてもらって、今日はリングアナとして参加させて頂いて、とっても本当に光栄でした。」
---KANNA選手は公式での試合では初勝利となりますが、それを両国の舞台でできたということについては。
KANNA「これ以上にない夏休みになりました。」
---デビューを終えて今後旗揚げ戦が控えているわけですが、それに向けての抱負をお願いします。
KANNA「もっと成長して、みんなもっと完璧になって練習生もいっぱい増やして、素晴らしい団体にしていきたいなと思います。」
山下「まだ決まってないですけど、デビューさせていただいたということで、少し自信を持って旗揚げ戦にいいものを見せれるように練習していきたいと思ってます。」
中島「まだ人が少なすぎて現実的な事ではなさすぎて、私この後のビジョンが全く見えてないので今日も直前まで実感が沸かなかったんですけど、いっぱいなんか沢山試合したいと思ったんで試合したいです。」
木場「いつ旗揚げするのかどこで旗揚げするのかも全然わかんないんですけど、今日よりもっといい試合をしてさらに練習生、今いる練習生も全員デビューしてすごい沢山試合ができる旗揚げ戦にしたいです。」