2013.5.24 東京・後楽園ホール 観衆1650人（満員ならず）
3.BEST OF THE SUPER Jr.Bブロック公式戦（30分1本勝負）
○邪道vsケニーオメガ×
[9分37秒 クロスフェース・オブ・JADO]
評価：★★★★★★☆☆☆☆
フォト：16枚
寸表：モノノフパワーなのか？邪道が数年振りに初戦白星スタート。波乱っちゃあ波乱なのかな、ケニーは優勝候補だっただけに邪道がここでケニーを抑えたのはデカい。因縁ある両者、前回も邪道が勝ってたから今回はケニーかなと思ったけど。あのクロスフェースを何度も捕らえた執念。
ケニーは遠慮してたな、攻撃にいつものハチャメチャさがなかったよ、セコンドに中澤マイケルがいなかったからか？けど今回の邪道はTwitterでも意気込みが凄かった。
もしかして今回台風の目になるのでは？？
▼試合経過
邪道が、逆水平チョップを打ち込むたびに「Woooo！」と叫ぶ。しかし、オメガがすぐに邪道を場外へ追いやり、プランチャで逆転に成功。
リングへ戻り、両者は激しいチョップ合戦を展開。オメガが連打で押し込むと、邪道がカウンターバックエルボーで巻き返す。しかし、ほどなくして前のめりにダウンしてしまった。
チャンスと見たオメガは、ストンピング、ダブルスレッジハンマー、踏みつけ攻撃、エルボースタンプ、串刺しジャンピングバックエルボー、変型アームロックなどで追い討ち。
邪道は苦しい時間が続いたが、オメガが仕掛けたブレーンバスターを踏ん張り、反対に投げ捨てて逆転。そこからラリアット2連発、バックドロップ、両脚をセカンドロープにかけてのDDTで追撃する。
続いて邪道はラリアットを放つが、オメガがかわして低空ドロップキックを見舞い、コタローフェースクラッシャー。次のクロイツラスは阻止されたものの、カミカゼで邪道を叩きつけ、その場飛びムーンサルトプレスを敢行。
しかし、邪道が両膝を立ててブロックし、クロスフェースオブJADOで逆襲。これをオメガロープへ逃れると、パントキック、河津落としに繋げ、再びクロスフェースオブJADOを極める。さらに、自ら回転してポジションを入れ替えたものの、オメガが上から押さえ込む。
さらにオメガはドラゴンスープレックスの体勢に入るが、邪道が腕を取って切り返し、3度目のクロスフェースオブJADOでギブアップを奪った。
邪道（ｺﾝﾌﾟﾘｰﾄﾌﾟﾚｲﾔｰｽﾞ/CHAOS）
「俺達のブロックで、ケニー・オメガ、最初今日の対戦が、一番の鬼門だと思ってたけどよ、うまく切り抜けたな。このまま決勝までいってやるよ！ま、俺が決勝までいったらよ、1つやりてぇことあるんだよ。まだそれはここで言わねぇけど。その時になったら、決勝に来る後楽園のオーディエンス全員に見せてやるよ。俺の決意ってのをよ」
ケニー・オメガ[DDT]
「ア～、フ○ック！ フ○ック！ フ○ック！」
---黒星スタートですが？
「ハイ。ホントにくやしいです。やっぱりガッカリしてますよね。ホントの自分じゃなかった。まだ、今まで悪い夢を見てる感じ。ゼンリョクで闘うことができなかった。これからはですね、約束します！ 優勝します! みんなゴメンナサイ。これからは全試合勝って、優勝します。必ず！ アリガトウゴザマシタ！」