以前…現場で
見学に来た若い営業さんが
隣のお店に入って見てたので…
「盗難があったら疑われるから
勝手に入らない方がいいよ!」と
注意した時に…
「瓜田に履を納れず、
李下に冠を正さず」
かでんにくつをいれず、りかにかんむりをたださず
人から疑われるような
行動は避けるべきである
という戒めの意味だと教えたら
「瓜田」は、瓜(うり)を育てている畑で
瓜を盗むのではないかと疑われるので
瓜田では靴を履きなおしてはいけない、
「李下」は、李(すもも)の木の下で
李を盗むのではないかと疑われるので
李の木の下では冠をかぶりなおしてはいけない
「なるほど…たしかに…」と
関心していたんだけれども…
他でもこんな同じ様なコトがあって
え?今の子って…
ちなみに…過去に
「雀の千声鶴の一声」
わかって無い者がいろいろ言うより、
わかってる者の一声の方がわかりやすい。
「敢えて主とならず客となる」
自分が中心にならずに受身でいる方が
無難だということ。
「空樽は音が高い」
中身のない人間ほど得意そうに言う
聞いたコトがあるし
何となく意味がわかってるんだけど
過去にも「わからない!」と
言われて
〇猿も木から落ちる
〇犬も歩けば棒に当たる
〇七転び八起き
〇三つ子の魂百まで
〇備えあれば憂いなし
〇寝耳に水
〇後悔先に立たず
〇情けは人の為ならず
〇早起きは三文の徳
〇百聞は一見にしかず
〇風が吹けば桶屋が儲かる
〇ミイラ取りがミイラになる
〇人の噂も七十五日
〇弘法にも筆の誤り
〇弱り目に祟り目
などなど…
こんなモノがわからないって
それでね!ビックリしたのが…
「今の子って
学校でことわざを教えて無いのか?」
と聞いたら
「何の授業で教わるんですか?
国語?歴史?道徳?ですかね?」
と言うんです
だから
「聞いたコトがある」って
どこで聞いた?と質問したら
そして…さらにビックリが
教師をやってる知り合いに聞いたら…
「非論理的なモノは、授業で教えないんだ」
なんだ?そりゃ?
…である
だから…知らない社会人が多い
じゃあ…今の子って
学校でナニを学んでいるんだ?
ってかさ…
『ことわざ』ってさ
そりゃさ…中国から流れて来たモノもあるだろうけどさ
そう考えたら…
日常会話で『ことわざ』が
あまり聞かなくなった
マジに
みなさんはどうですか?
『ことわざ』知ってますか?
いや…使ってますか?
ってかさ…
最近…九九ができないとか
ことわざが言えない
芸能人が結構見かけるけど…
それって
現代じゃ普通なコトなの?
ってか…恥じゃないんだ!
現代の日本人って‥‥
ビックリした・・・
『二の句が継げない』
『開いた口が塞がらない』
『兎追いが狐に化かされたよう』
『愛想も小想も尽き果てる』ってさ
現代人には
「ちょっと…
何言ってるのかわからない」
もう通用しない言葉なんだ‥‥
あのう~最後に
誰か教えて?
日本って何時から
馬鹿が恥ずかしくなくなったの?