んで…今回はウレセンのお話
ウレセンって売れ線のコトで
コレをやればバズる!とか
ヒット確実!ってコト
【まえおき】
以前にブロ友さんの記事に
『自分が望む音と
周りが求めてる音が違う!』と言う内容の
それは難しいんだよね!で閉めて…
以下の
ベース教室の映像です
(お暇な人は見てね…とって良い話です)
そして…その記事に
ボクがコメントしたのが…コレ!
言いたいコトはよくわかります!
寺沢氏のアンサンブル構想は残念ながら
現代の流行とはかけ離れて…
いわば…『違和感で注目させる』が主流で
ベースのレンジはあえて挙げているワケ
いわゆる…
〇イントロのリフをカットする
〇ギターソロをカットする
〇歪んだ音を避けたがる
〇異常な転調数に無茶な転調
〇不協和音を多用する
〇ピッチが常に不安定なエフェクト
〇バンド全体をペラッペラに薄くする
〇ここで寺沢氏が言ってる
『いらない低音・高音』を
強調してあえて団子状態にする
…などなど
『違和感で注目させる』
これらが今の流行り…
こればかりは…しょうがない
世間様のニーズからバンド内のニーズと
どうしても合わない時ってありますよね
ボクはギタリストだから
まずは『音量の壁』から
ブチ当たる!
「うるせぇよ!」ってヤツね
ははは
ストレス溜めるか…溜めさせるしか
解決方法は無いですから
要は妥協ですよね
でも…たまに
ばっちりハマる時もあって
気持ちいいですよね!
寺沢氏は優しいねぇ~
でも残念ながら…ボク同様
ズレてんですよ
今…ウレ線を狙ってる子たちって
基本じゃなくて
『変な音』なんですわ
ちなみに…そのブロ友さんの記事はコレね!
それで…本題と行きますが…
ウレセン=時代に求められてる音楽ですが
最近の曲って…
ラップ調なモノがおおいけど
知り合いの
結構名が売れてるラッパーさんは
「あんなモンはラップじゃねぇ!
滅茶苦茶だ!」
と言い…彼からすると耳障りな曲
そう…ここでも
今…流行っているモノに違和感を
昔のボクと同業だった
コンポーザーやってた知り合いの昭和男も
「もう僕らの感覚じゃ作れないよね!」
とも言っていた
そして…『僕らは耳当たりの良い
今の音楽って…僕らの時代だと
「なにやってんだよ!」
「これ駄目じゃん!」
「うわっ…気持ちワル」
「これ…繋げちゃアカンでしょ」
「え?パクリじゃん?」と
今の子たちには
その違和感が『新しい!』と
求められている…だから
その究極なのが
ボクらの時代で言えば…
歌詞さえ聞き取れない早送りした音源を
まぁ~昭和の時代だと
なんだけど…
じゃあボクらにコレを作れ!
と言われても無理なワケで…
あ…勿論、この曲がダメだと言ってる
ワケじゃなく作品としては認めているが
いわゆる
『難解』と言う言葉を使うならば
映画Back to the futureのシーンで
昔の人に
エディ・ヴァンヘイレンのギターソロを聞かせて
宇宙人の脳が溶ける音楽同様に
すでに僕らの年代でも
このYOASOBIの『UNDEAD』は
理解出来ないレベルの曲に
聞こえてる人もいるんだろうね!
売れるまでは…彼らも紆余曲折があって
たしかに今までの曲だと
まだボクらの許容範囲で…
真似して作れば出来ない曲では無い
『YOASOBIメドレー』
だけど…彼らも売れてきて時代が認めると
本領発揮してきたら
(上の『UNDEAD』ね!)
もう我々昭和の現役組には…
『結婚行進曲』ASOBI同盟
すごくよく出来た面白い曲だと思います!
さて…
それとも
アナタは結婚するとして
これでこの先…
愉しめるか?憂鬱に生きるか?の
え?ボクですか?
「これを作れ」と言われたら
「スゴ過ぎて無理!」だけど
曲として面白いと思いますよ!
でも…
こんなのが続くなら…憂鬱になるかも
インパクトは決して悪いモノじゃない
けど…違和感はこんなにいらない!
このASOBI同盟とは…
YoutubeシンガーとTikTokシンガーのコラボ
さて…話を戻しますね
今…時代を最前線にいるのが
この『YOASOBI』や『米津玄師』『藤井風』
『KingGnu』『Ado』『CreepyNuts』
『羊文学』『Vaundy』『メゾン・デ』
『新しい学校のリーダーズ』であるが…
先程…もうこの違和感について行けないと
言った
『YOASOBI』たちと…また違った
『違和感』を持った人達が…
『米津玄師』『藤井風』『KingGnu』
彼らは「え?何?」と言わす『違和感』
ではなく
『天才的な作曲力…』
まるでコードで収まらないクラシック
と言うか…Jazz並みの複雑なコードが
羅列する様な非常に高度なハイレベルな
曲を作るんです
たとえば…コノ2つ
『地球儀』米津玄師
『Lemon』
なぜ昭和脳の僕らには作れない音楽
なのかと言うと…
要は3コードだけをギターでかき鳴らして
曲を作って歌って来た
ボクらの様な昭和人間に…
1音1音に命を吹き込む様な
クラシックのオーケストラの曲を書け!
と言ってるようなモノ
さっき…言ってた『違和感』ではなく
『僕らは耳当たりの良い
いわゆる心地好い曲だけ』を作って来た…
と言っていた人間にグウの音も出ない程の
ハイレベルな作曲方法なんですよね
たった1音で雰囲気をガラッと変えちゃう
魔法みたいなコトをするんです!
だから…僕らの年代では
違った意味での『違和感』でしかないワケ
だから…「いい曲だ!」と
思いながらも認めたくない。
悔しさが残るんです!
ぶっちゃけ…初めて『Lemon』を
聞いた時に強烈に嫉妬しました
こんな曲…自分には作れない!とね
それに加え…
『ボカロ』が流行り出した時に
ボクらが感じた違和感が
いや…危機感が正解かな…
これが本当に
パソコンがあれば…バンドもボーカルもいらない世界
いわゆる…
でも…予想外だったのは
その人間の許容範囲を超えた曲を
『YOASOBI』や『Ado』の様に
そうなると…
もうボクら昭和のコンポーザーには
ついて行けない…
※当たり前に本人が歌えなきゃキーを下げる!や
出ない音だけを出せる高さまで下げるとかね
ボクが音楽業界に復活しようと思ってた
気持ちを寸分残さずぶっ飛ばしたのが
簡単に言えば…
センスが違い過ぎる!ワケ
だからと言って
今更…『サザンなバンド』を
新たにデビューさせたって
サザンが売れてるのは…
もう彼らも既に時代遅れであるが
積み上げた『サザン』と言うブランドがあるのと
定番の違和感の無い心地好い音楽だから
人気が保てているワケ
ただね…片や
のも現実で…
娯楽としてなら期待は出来る
のが救いではあるが…
この世界で
生きて(食って)行くには
だって…そうでしょ!
小室哲哉やつんく♂だって…
ボクらに近いトコにいて
秋元康だって…若手のコンポーザーを
使っているから繋げているが
とは言え…
今までの様なAKBや坂道グループの
全盛期にはなれない!程に…
もう遅れているのも現実
あの時の売れた連中は
だからと言って
今の音楽がつまらないワケでは無いから
だから…今時の音楽は
もうわからないから!と避けて
大昔の音楽ばかり聴いてると
食わず嫌いって…
損が多いってコトは
よくわかっているハズでしょ!
なんて…
ははは
みなさんはどうですか?
最近の音楽について行けてますか?
もう…すでに
と思っているなら
悪いコト言わないから
この上の『YOASOBIメドレー』を
それか
少なくとも『宇多田ヒカル』が
良しとしてる人間ならば…
『米津玄師』と『藤井風』なら
時代は変わるモノ
それは音楽も同じ
『過去記事』