先日大井町の駅で
幼なじみの女の子に
しかも幼稚園時代の………
明らかにボクは覚えてませんでしたが
なんかやたら目線を感じてね
ふと前を見たら僕をガン見してる
不思議そうな顔してポクに近寄って来て
「ま〜くん?」とな
「へ?」と驚いていたら
「ま〜くんよね?」
「あ…はい」
「わぁ〜ビックリ!
私…チーだよ
そう…60年生きてきたボクに…
「チーちゃん」と言う名前の女性は
深い関係からお隣さんまで…
何人?いや何十人…何百人まで行かないとして
と思ってたら
彼女は小さな声で
「ヨ〜ロレヒレヒレ〜」と歌った
ボクは遥か昔の記憶を呼び起こされた
それは…
おなじグループに
本来…こう歌うべきな
『ヨーレローレロヒホー
ヨヒドゥディ ヤホホー
ヨーレローレロヒホヤ
ラヒドゥディ ヨー』
まぁ〜最後は
「ラヒフリヨー」と聞こえるが
最初から最後まで「ヨーロレヒレヒ」だけで
しかも…最後の「ラヒフリヨ」が
すると…チーちゃんは
「ねぇねぇ~まぁ〜くんさ!
結婚してるでしょ?
もしかして…サッちゃん?」
・・・そりゃこの歳だからね
サッちゃんとは…ボクが幼稚園時代
「いや…違うけど
よく覚えているなぁ」と言うと
「えへへ」と舌をペロっと出して
ペコちゃん顔で笑った
と思い出した
「ねぇねぇ…孫とかいたりして」
「それはまだだね
えっと…そっちは?」
「アタシ…独身よ!」
そうかバツなんだな…と思い
と答えたら
「違うわよ!アタシ未婚よ」とな
え?60歳で未婚?
ナニがあったんだ?
すると「アタシ…SMAPに一途過ぎて
婚期逃したの…」と言ってケラケラ
まぁ〜SMAPやジャニーズのオッカケで
60歳まで…独身?
そして…
「じゃあさ…まぁ〜くん貰ってよ」とな
と言って別れた!
ってかさ…
こう言うと…何だけど
幼稚園時代以来…55年会って無いのに
そりや〜寅さんみたいなホクロや
昔の千昌夫の様なホクロがあるとか
異常に顔がデカいとか…ならまだしも
確かにボクは童顔だけど
ボクも…チーちゃんの名前すら忘れてたし
顔見てもピンと来なくて
ハイジの唄で…あ!そう言えば
ってか…幼稚園が隣の駅だから
彼女が引越ししてなくて
ずっと実家暮らしなら
偶然会う!なんてあり得なくは無いけどね
人が沢山いる大井町駅で
果たしてボクが見つけられるかな?
仮に彼女が猛烈に片思いしてたとか
まぁ〜それは置いといて
それ位…ボクに執着してたら
まさか…ずっとドコからか
いやいや…実はバツを隠してたかも
ははは
でも…
「じゃあさ…まぁ〜くん貰ってよ」
あれって…社交辞令?
それとも狙われてた?
いやはや…いやはや…
♪おしえて〜おじいさん
♪おしえて〜おじいさん
♪おしえて〜アルムのもみの木よ〜
みなさんはどうですか?
こんなコトはありますか?
男と女の違いですかね?
幼稚園時代の子って
憶えてますか?
ってか…
ボクの幼稚園時代の愛情表現は
ハグ・チューで
『誰それ構わずくん』だから
余計に憶えてないのかな?
ははは