立て!勃つんだジョー(ぞぉ~)! | わがままなマックの最近思う事

わがままなマックの最近思う事

愛のままに…わがままに…僕は好き勝手に書いてます。 、

あ~朝っぱらから

ティンティンの話?と言う話では無いんだけど

朝からふさわしくないお話です

…呆れないで下さい

 

先日ね…知り合いから

凄い話を相談されたんだけど…

 

彼の息子が

カミングアウトして来た!

とのコトで…

 

どうやら…女性には勃起できない!んだって

 

ってか…なぜ?僕に相談して来たか?と言うと

単にオカマちゃんやゲイの友達が多いから…

ってコトだけど…

それもチョットですよね…

 

と言うコトで…

さっそく息子くんに会ってみた!

 

「はじめまして!ユイです!」と

爽やかな笑顔で迎えてくれた

※これを言うと炎上しかねないけど…

彼の名前は某有名スケーターと同じ名前なんだけど

自分ではユイと名乗っている

(あっちはユズですけどね)

ちなみに見た目は某有名スケーターと似ている

 

16歳ってコトもあり

幼い顔なんだけど

体型の華奢で細く

髪型はショートなんだけど

今時の子らしく…

男なのか女なのか見た目じゃ

かなりわかり難い

薄っすらメイクまでしてるから

余計にわかりにくい

すると彼は

「マックさんて…僕のタイプかも!」

笑顔で言い

「パパの知り合いって聞いたから

もっとメンドクサイのが来ると思ってました

でも…マックさんで良かった」とな

 

いやはや…

これって威嚇なんですわ!

普通の人なら同性から先にタイプと言われ

友好的な感じだと…大抵は引いちゃいますよね

 

これは明らかに『壁』です

「ここから入ってくるな!」ってね

 

まぁ~僕は慣れているから問題ないけど

まさか…16歳の口からコレが出るとは…である

 

「君はどっちなの?」と聞くと

「え?『リバ』ですから…

『ネコ』も『タチ』も

どっちもいけますよ!」

※ちなみに『ネコ』は受け側で『タチ』はやる側で『リバ』は両方いける人

「いや…そうじゃなくて」と言うと

「あはは!ごめんなさい!

僕…女性はダメです!勃たないんです」

「なるほろね…」

「あれ?ひょっとして

マックさんはコッチ側の人ですか?」

「いや…友達はいるけど真逆!」

「え~残念〜!たしかに真逆ぅ

僕は男大好きで女は愛せない方

あはは」

「ホントだね~ははは」

「っで…パパはなんだって?」

「ノーマルになって欲しいんだけど…

とにかく話を聞いてやって欲しい!ってさ」

「そうなるよねぇ〜」

「でもさ…君って話してて思ったんだけど

この状態って…昨日今日の話じゃないよね!」

「すごい!ズバリ!MTFなんです僕!」

(MtFとはトランスジェンダーのコトね)

「やっぱりかぁ~」

「そうなんです…マックさんってすごい!

ねぇ~僕のお兄ちゃんになってくれませんか?」

「お兄ちゃん…って

君のパパより年上だぜ」

「あ~と言うか…相談相手?」

「それは構わないけど…」

「うれしい~やったぁ」

 

「ハグはやめなさい!…ハグは」

 

なんて話なんですが…

正直…微妙なんですよね

 

実際…彼はもう隠しようが無くて

親に相談したんだけど…

実際はその後はお互い何気に

距離を空けてるし

女装しているワケじゃないから

世間体を気にしなくて良いから

親もうるさく言って来ないけど

 

何にも解決してないんだよね

 

結局…カレががんばって

親を説得するしかないんだよね

 

だから…僕は相談と言っても

話を聞いてあげるだけしか出来ないし

アドバイスと言っても

それが正しいとは限らないワケで

 

僕はゲイでは無いけれど…

親の理解を超えた道を行くコトの

難しさは…

いまだに僕とパパンの距離を

詰めてくれないワケで…

 

彼の場合は僕と比べたら

最悪な状態なんだよね!

 

だってホラ…

僕は親の希望でまっすぐな道を行かず

回り道や大回りしてるだけなら

妥協や諦めはできるけど

 

彼の場合は一般世間の常識から

完全に外れてるから

親の理解をガッツリ超えて

理解しようにもわからない世界だから

更に困難だろうね

 

他の僕の知り合いもそうだけど

これからなんだよね!

 

息子が恋人として男を連れて来た時点で

始まるワケで…

 

彼が女装して女になっていれば

それはそれで…息子が娘になったと

半ば諦めに近いけど納得できるけど

息子が息子のままだから…

それにここは日本だから

まだまだ世間の常識からすれば

異端であり異常なモノと

世間は見るワケで…

世間体は親まで含めて批難の眼で

見るワケで…

僕の力なんて何の役にも立たないんだよね

 

だから…

がんばれ!ユイくん!

なんだよね!

 

 

みなさんはどうですか?

周りにこんなコト起こってませんか?