さみしい気持ち | わがままなマックの最近思う事

わがままなマックの最近思う事

愛のままに…わがままに…僕は好き勝手に書いてます。 、

みなさんは文才が欲しい…と思った事はありますか?

 

僕は2度あります。

ひとつは僕のママンの独り言で…

僕の家系の話を聞いた時に

「本にしたらすごいでしょうね!」とな

確かに今は名前だけの名家だけど

それだけに凄い話は沢山あって

逆昇るともうマジか?って伝説の域?から

そんな人が関わってたの?から

名家らしい人間関係の複雑さ…

生き様…死に様…

などなど


僕も何度か挑戦した事はあるが…

とてもまとめ切れなくて…断念したんです

 

もうひとつは…

先週亡くなった友人の話

彼女は某国で検死をやっていて引退した後に聞いた話で

彼女の幼馴染が同期で警官になり、その同期とは姉妹の様に仲良しだったが

警官から刑事になり、その頃から仕事上で意見の対立があり

ある事件でケンカして…口も聞かない位になり数年が過ぎ

お互いもうどうでも良くなっていた

その幼馴染はサプライズで50歳の誕生パーティを企画していたが

そのパーティの主役の彼女は噂で知ってバレバレだったがとぼけていたそうだ

お互いそのパーティで謝りあって昔に戻ろう!と思っていたが

皮肉にも、その当日、犯人と銃撃戦となり即死!

伝えられなかった後悔と

いつでも出来たはずなのに、出来なかった仲直り

もう伝えられないもどかしさ

 

彼女は僕にそれを書いて欲しいと訴えた

もちろん僕は小説家じゃないし物書きを商いにしている訳じゃない

まして…その国や街の習慣や常識や検察や警察の内情など…知識も調べる手段もなく

わからない事ばかり…だから無理だ!

と話したが彼女は「ずっと待っている」と言っていた

 

しかし…その彼女も

先週…幼馴染の元へ旅立ったそうだ

どうやら癌だったそうだ

 

もう書く必要もなくなったが…今更ながら

書きたい気持ちは心の中にあるんだけど

やはり…出てくるのが

僕の文才の無さ!

…書けないんです

 

さみしい気持ちでいっぱいです