こんにちは(*^-^*)

 

Naoです。

 

 

今日も私のブログに来てくださって

 

ありがとうございます♪

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

後頭部からごっそりと

 

髪の毛がなくなった私。

 

 

 

・・・青ざめました。

 

 

 

自分の髪の毛がなくなるなんて思いもよらず

 

心臓がドクドクと大きな音を立てました。

 

 

 

涙が出るわけでもなく、

 

叫び出すわけでもなく。

 

 

 

ツルツルの後頭部の感触がただ

 

指先から伝わってきて、

 

体が冷えていくのを感じました。

 

 

 

 

大量に排水溝に髪の毛が詰まるのに、

 

禿げてるとは思ってなかったんです。

 

 

 

髪を乾かす時も、ドライヤーなんて

 

悠長にやってる時間がなくて

 

タオルでガーっと乾かして自然乾燥でした(笑)

 

 

 

 

・・・・。

 

とりあえず、隠そう。

 

 

 

 

とりあえず

 

キャスケットのような帽子をかぶり、

 

たかちゃんは保育園に復帰していたので

 

しんちゃんとそれぞれ保育園に預け、

 

出勤しました。

 

 

 

 

従業員さんたちに挨拶をしながら

 

「あれ?今日は帽子でオシャレ?」

 

と笑顔で話しかけてくださることに

 

内心ドキドキしながら、社長室へ。

 

 

 

母がいる事務所は

 

お客様も従業員さんもいらっしゃる為

 

なんとなく避けました。

 

 

 

 

今考えると、

 

つい昨日までは脱毛に気づいてなくて

 

普通に過ごしていたのに、

 

気づいた途端、コソコソするって

 

なんか変ですよね(笑)

 

 

 

人って、知ってしまったら、

 

それを知らなかった時のようには

 

どうやらできないみたいです。

 

 

 

 

社長室で父に挨拶をして、

 

今日はどうした?と笑う父に

 

おもむろに帽子を取って

 

後頭部を見せました。

 

 

 

 

父はかなり驚いたようです。

 

 

 

だけど、私を見て

 

優しく頭をなでながら

 

一緒に皮膚科に行ってみよう。

 

と、言ってくれました。

 

 

 

私はその一言で心が緩んで

 

父に抱き着いて大泣きしました。

 

 

 

髪の毛が抜けたことだけじゃなくて、

 

日常の緊張が一気に決壊して

 

何もかもから解放されたいと

 

そう思ったんです。

 

 

 

父は、それを知る由もなく、

 

大丈夫大丈夫、治るよ。と

 

言ってくれました。

 

 

 

父の平手打ち事件↓↓をご存じの方は

 

 

 

 

違和感を感じるかもしれませんが、

 

 

 

父は、母が傷ついたり動揺したりみたいな

 

母を困らせるような事じゃなければ

 

基本的にとっても優しかったんです。

 

 

 

父は内線で母を呼び、

 

社長室へ来た母に私の頭を見せて

 

病院は皮膚科だろうか?

 

どこが良いだろうか?

 

と聞いていました。

 

 

 

母は、すぐに知り合いに電話をかけて

 

「知人が」髪の毛が抜けているから

 

病院を教えてあげたいんだけど・・・。と

 

話しているのを聞いて、

 

 

 

あぁ、娘がこんなことになったなんて

 

恥ずかしくて言えないよね。と

 

そんなことを思っていました。

 

 

 

 

私が必死で隠していたにも関わらず、

 

母が「知人が」と言ったことに私は

 

そんな解釈をしたんです。

 

 

 

私がこうなったことは

 

母にとって恥ずかしい存在に違いないと

 

そう思ったんです。

 

 

 

私はきっと、

 

こんな風に解釈をしてきたことは

 

たくさんあったと思います。

 

 

 

もちろん、そうなった原因は

 

幼いころの記憶や実際そうだったこと、

 

家庭環境にもあったとは思います。

 

 

 

でも思い込んだことで私は

 

母の本心かどうか確認していません。

 

 

 

きっとそうに違いない。

 

 

 

それがどれだけあったのか、

 

私はこのブログを書くことで

 

1つずつ認識を変えていくと思います。

 

 

 

 

 

父に連れて行ってもらった皮膚科で

 

「脱毛症」と診断されました。

 

 

 

お医者さんからは

 

過度なストレスによって抜けている事。

 

ここまで気づかなかったことも

 

ちょっとひっかかるんだけど。とも

 

付け加えられました。

 

何か悩んだりしている事はない?

 

それも、とても大きなことで。

 

 

 

私は、首を横に振りました。

 

 

 

父の前で言えなかったというよりも

 

2人を同じように愛せなくて悩んでいると

 

そう認めることができませんでした。

 

 

 

言葉にしてしまえば

 

何かがダメになる気がすると思いました。

 

 

 

 

脱毛は、大きなストレスがかかってから

 

3か月ほど遅れてやってくるんだよね。

 

今、悩んでなくても3か月くらい前に

 

何かあったりしてない?

 

と再度聞かれたので、

 

 

 

息子の入院や手術で忙しかったと

 

 

 

答えると、

 

あぁ、そういった事もストレスになるからね

 

と納得されたようでした。
 

 

 

 

自然に生えてくるから大丈夫だよと

 

お医者さんに告げられ、

 

身体を冷やさない事や、

 

頭皮のマッサージを教えてもらい、

 

ホルモン剤や抗不安剤の処方はお断りしました。

 

 

 

平手打ち事件を思い出させるような流れに

 

何となく父の気持ちが気になったからでした。

 

 

 

 

私は父に、大丈夫だよと笑い、

 

お父さんも抜けてきたらマッサージしてあげるねと

 

明るく冗談を言ってお会計を待ちました。

 

 

 

 

私は、少しだけ気まずさを感じながら

 

父と一緒に会社へ帰りました。

 

 

 

つづく

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

もし、この時にストレスに感じている事と

 

自分自身が向き合っていたら、

 

違う生き方になっていたかもと

 

時々思います。

 

 

 

私には、きちんと自分の心と向き合う

 

タイミングが何度かありました。

 

 

 

 

だけど、

 

私は全てそれを見ないふりをしたんです。

 

 

 

 

自分の心の悲鳴に蓋をしたんですよね。

 

 

 

そのせいで大きな代償を払う結果になって

 

あの時向き合えば。と思うこともありました。

 

 

 

今となっては、

 

あれでよかったんだと思えるのですが、

 

辛く苦しいトンネルが長くなってしまった事が

 

どんな意味があったんだろうと思います。

 

 

 

 

あなたが少し、思い当たることがあるのなら

 

どうか向き合ってあげてください(*^-^*)

 

 

 

もし、そう思えたとしたら

 

ベストタイミングが今だと思います。

 

 

 

まだ、向き合いたくないのであればそれは

 

今じゃないと思って許してあげてくださいね☆彡

 

 

 

 

あなたが今日も生きていることに感謝します。

 

 

 

またあした♪