その時には、また、ウルウルで、考えがまとまりそうにありませんので、今のうちに考えていることをまとめて書いとこうと思います。
自分がこのまま死ぬんだなあと思ったことが小学生の時2回。
両親とか医者と筒を通して話してるみたいだったのに、だんだん細く長い筒になっていったのが、臨死による視野狭窄だったのかも、と思ったのは少し大きくなってから。
友達が病気で死んでしまったのが、小学生、高校生、大学生のとき。事故や自殺の知り合いも大人になる前に数人。そのたびに、なんで自分が生きてて良いのか分からずに、落ちるとこまで落ちることで心の平衡を保っていたような気がします。
それから、他の人に迷惑かけないように端っこを歩いて生きていこうと思いましたが、そんなことができるわけもなく、かえって大切にしたい人たちに迷惑をかけてしまうことになりました。
それで、こうやって生きていこうと思ったモットーが
大きなお世話は小さな親切。
迷惑がられても、大きなお世話をしようと。
一番の大きなお世話が、今の仕事を選んだことでした。ご存じの方もおられますが、教員をやっています。自分みたいに苦しむ前に、「誰かのために生きると楽に生きられますよ」って教えてあげるためです。
ただ、ケンシロウを送ることになって、これまで以上に、サバイバーズ・ギルトを感じてしまいました。調子が悪くなって、1ヶ月もせずに逝ってしまうなんて、看病疲れもさせてくれないなんて、応えすぎました。
こいつのおかげで覚悟はできていたはずなんですけどね。ブンジ君、自分に拾われてちょうど1年たちました。初めは、食べ物食べない、水飲まない、顔を直視しない、俺、完全に信用されとらん状態でした。でも、こいつの面倒を見んとイカンと覚悟しましたが。
ブンジよりケンシロウが先に逝ってしまうやなんて、大好きなチェリーちゃんを追っかけて死んでしまうやなんて、考えもせんかった。でも、お前が空けた場所には、あんたに負けんぐらい変な子が、来てくれてるよ。
かぶり物は、どっちも好かんみたいやね(^_^;)
ブンちゃん、willちゃん、あんたら Teamぐだぐだ のおかげで、俺の生き残った者の罪悪感は軽くなって有り難いんじゃけど、これは、あんまりかなぁ、甘やかしすぎたよねぇ。
明日から、キビシくしよう。