昨年の7月、ケンシロウが迷子になったときに、思ったことがありました。
ケンちゃん、ぼろ切れのようになってかえってきましたが、こんなに汚くてお年寄りだと、保健所でも譲渡対象にならないかも、ということでした。
そのすぐ後に、いい年をした迷子犬ブンちゃんを家族に迎えるときに、この仔とそう長くはつきあえないのやろうと思いました。その時に、ケンちゃんやブンちゃんのように譲渡対象にならないような子達のことがスゴく気になりました。
今年に入って「えん」ちゃんのことを知りました。
北川さんの勇気に後押しされて、ブンちゃんと別れる心の準備ができました。そして、迷子犬のお世話をブンちゃんから始めようと覚悟をしました。
![お通夜](https://stat.ameba.jp/user_images/20150605/07/egntiger/54/12/j/t02200124_0800045013327846384.jpg?caw=800)
ところが、別れはケンちゃんの方が先でした。
心の準備ができていなかったので、少しきつかったです。
まだ、油断すると人前でもウルウルしてしまいますが、迷子犬のお世話をしようと決心したことを、やっと思い出しました。
保護犬のお世話をしておられる方に連絡を入れて、トライアルをお願いしました。心臓にちょっと問題がある10歳以上Mシュナウザー。ケンちゃんの代わりを求めてるんじゃないかと自分のことが心配になって、実際にあってきました。
会って、触ってみて、分かりました。
ケンちゃんはケンちゃん。この仔はこの仔。大丈夫、どっちも可愛いって。
一緒に行ったブンちゃんも大喜び。あんたが、いつまでもケンちゃんを呼ぶから、こっちまで辛くなるわ。ブンちゃんのためにも、ご縁がありますように。