久々にスリランカへ行く旅のきっかけの続きをします。

過去記事
pay it forward 前兆
pay it forward 前兆②
波に呑まれて溺れそうになっていた頃
笑いヨガの再開
光輝く島スリランカ
感謝送り-世界をちょっとだけ変える方法-
参照

前回、書いた『感謝送り』の話のように

バイクがパンクして困っている僕を通りすがりの女性が助けてくれて
次困っている人を見かけたら今度はあなたが助けてあげて。今度はあなたの番よ

と感謝送りの順番が回ってきた僕は、スリランカで笑いヨガを伝えるって形で、次の方に感謝送りをすることを決めるのですが、今日はその決めたきっかけを書きたいと思います。


当時は正直、助けてくれた女性のその言葉になんとなくモヤっとした気持ちがありました。
それはなぜか?

もともと、僕はどちらかというと自分のことより人のことを優先してしまう性格なので、困っている人を見るとほっておけません。
仕事も人を助ける仕事、そのものだと思います。
なので、女性が僕に出した課題は普段の僕であればそんなに難しくないはずのことなのですが…

その時の僕は色んなことがうまくいっておらず、悩んでいることがあったのです。

それが

人の為、人の幸せの為、と頑張ってきたけど、やればやるほど、なぜか自分はしんどい。
自分は幸せではない。

ということ。

だから、女性の出した課題がその時の僕には難しかったのです。

ですが、ある時ふとした時に母親から言われた言葉によって僕は、順番を間違えていたことに気づきました。

母親は僕が仕事の話を熱く語っているときに言いました。

あんたは、人を幸せにするのが仕事やと思ってるるけど

結局今、あなた自身は幸せなの



おかん。鋭いガーン
幸せではない。
僕は幸せではないショボーン

そうか!!
だからうまくいかなかったんだ。
だから恩送りができなかったんだ。
大切なことに気づきました。

人を幸せにするためにはまず、
自分が幸せじゃないと。
自分の幸せが先やな、と。

自分が幸せでいると、心に余裕もあるから人のことまで考えるゆとりも生まれる。
逆に
自分が我慢して相手の為にと思ってやることは、結局、自分の為にも相手の為にもならない。
自分が我慢してしたのに相手が感謝してくれなかったり、思った反応と違ったら『せっかく~してあげたのに!』て腹立ってしまうもの。

だから、まず自分の心が本当にしたい、と思えることをするのが先だったんだ。
それが他の人の役にも立てば、最高♪

そう気づいた頃に
たまたまですが
職場で偶然、笑いヨガの笑顔素敵過ぎる女子(笑)michi-chan先生にお会いしました。
今まで教室以外でお会いしたことないのに偶然。

そして、なぜかその瞬間。
なぜか。
この人と一緒にスリランカに行こう
 と思ったのです。
それからの展開はとても早かったです。
次の日くらいにツアーの申し込みをして、翌日、職場長にスリランカにいくタイミングで仕事を辞めたいという意向をお伝えしました。(辞めずに行くこともできたのですが、これも直感的に次のステージにいくタイミングだと自分の心が教えてくれました)。
そして、僕は仕事を辞めて、スリランカにいくことになりました。

つづく

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
素敵な連休をお過ごしくださいウインク