『憎しみを終わらせるのは憎しみではなく愛だ』

これは仏陀の言葉だが僕がこの言葉を初めて知ったのは5年前。
スリランカにある大統領記念館(ジャヤワルダナ元大統領)でこの言葉を見つけた。

実はこの言葉が敗戦後の日本を救った、と言われているのを知らない人も多い。

(僕も当時知らなかった)

今の時代の僕らに必要な言葉かも、と思ってシェアしますね

(↑白塗りの所がその言葉です)

実は友達のYouTubeに出演して過去のスリランカツアーのことを思い出しました😊

(YouTubeの話はまた次回)


『憎しみを終わらせるのは憎しみではなく愛だ』

実は、この『憎しみ』というのは世界から浴びせられた『敗戦国日本へ憎しみ』です。

1951年サンフランシスコ講和会議で敗戦後の日本をどう扱うか、が議題になった時、『日本分割案(日本を4つに分断してアメリカ、ソ連、中国等の植民地にする案)』が真面目に話合われていました。

(そこまで聴くと敗戦国、日本への憎しみがいかに強かったのか伝わってきます。)


その時、その潮目を変えたのが、スリランカ(当時はセイロン)の代表が使ったこの言葉だったと言われています。

彼の言葉を聴いて各国の首脳がスタンディングオベーションで拍手したそうです。

『(日本への)憎しみ』を『(日本への)愛』を持って、その憎しみの連鎖を終わらせようという、という彼の『愛』が日本と世界を救ったのです。

現地でその事実を聴いて、この文章を読んだ時、鳥肌が立ちました。

自分の国を海外の方が『愛を持って救ってくれた』歴史。

救った側の人間は知っていて(スリランカの学校の教科書に載っていたりする周知の事実らしい)、救われた側、日本人がそのことを知らないっていうのも。。。

どうなのでしょう。


ジャヤワルダナ元大統領とスリランカが伝えてくれた『愛』に感謝。


今の時代にこそ『憎しみ』ではなく『愛』を。

ゲンちゃん