青いマグマのようだった。

見た目は冷たそうなのに、触ると一瞬にして溶けるほど熱い。

カッコイイ、素晴らしい、美しい、すごい、やばい、

そのどれもが当てはまる。

でもこんなちっぽけな言葉と「=イコール」にするのすらおこがましい。


昼集合して前昼祭。

ベトナム料理で腹ごしらえをしてさいたま新都心。

手持ちが少なくしょうがなく氷結で乾杯、待機。

800番台だったため米粒ヨークを覚悟していたわたしに冷静に朗報が。

ARだから前ブロックじゃないの?

確かに。なぜいままで気づかなかったのか。

はいってみれば案の定まん前。近い、近い。近いよ。


黒いポロシャツに赤いスキニー。

ふらーっとわたしの対角線上に現れたトムヨーク。

あぁトムヨークって生きてるんだ。

人間なんだ。

この世に存在するんだ。

そんなアホみたいな実感で胸がいっぱいになる。


15stepでトムの声が鼓膜に届いた瞬間は耳が聞こえてよかったと本気で思った。


アンコール含め2時間程度。


トムの裏声がトムを始点にして会場中に広がり響くたびに鳥肌がたつ。

見事にクロスしていた照明で視覚すらショートさせられた。

心はシビレっぱなしで、終始泣きそうになる1歩手前のような味がしている。

ラストの曲、リフレインがとまった瞬間、足先から頭のてっぺんまで震えた。


レディオヘッドはロックなのか。

何者なんだ。

いや、何者でもないのか。


レディオヘッドはレディオヘッドであり、それ以下でも以上でもない。



魂をすわれたのだろう。

夢見がむちゃくちゃ悪かった。

カラダ中が重い。

くしゃみがとまらない。

カゼでもひいたようだ。



チバがマラカスをふった瞬間にすべてをもっていかれた、

週末の恋人。


日本脳炎、ニコ、はまっったく間に合わず。

まぁ最初からそのつもりだったわけで、

たっつあん途中で会場入り。


想像以上のカッコよさ。

どうしてもインストバンドというイメージが強かったけれど、

あれは下手すりゃそこいらのボーカルバンドよりノレる。

できることなら、前列周辺で騒ぎたかったなぁと後悔。


たっつぁんのドラムとひなっちのベースがとにかく太い。

ズンズンというかゴリゴリというかとにかく、この鉛のような音がたまらない。

途中、座禅の柔道二段と町田のヤンキーもこんなだったな・・・・・・と感慨にふける。


最近テナーを聞かなくなって、日向ベースがご無沙汰だったがやっぱりいいものはいい。

自己主張の塊のような音。

中村達也というドラマーもやっぱり偉大だった。

ドラマーであれだけカッコイイのは達也さんだけだな。

もはや生き方がロックなんだろうね。

だから、それによって発生するオーラもロックンロール。

だからあんなにカッコイイ。


ブランキーとミッシェル。

どうにかしてこのフタツのバンドのカッコよさは伝えていきたいんだけどなぁ。


happy birthday.

the crests/ 16candles


SEが流れ出す瞬間を言葉にできるようになったら、もう引退する。


あの瞬間はあの瞬間でしかない。

メンバーが登場して楽器を手に取り1曲目がはじまるまでの、あの数秒。

期待と緊張と興奮にまみれたあの雰囲気は絶対文字になんかできっこない。

というか、したくない。文字にできたところでそれは嘘だ。

あの空気は生きている。

それこそを味わって欲しいんだな、いっぱいの人に。


The Birthdayはバンドの深みが増した気がする。

「チバがミッシェルの次に組んだバンド」ではなくなった。

チバはミッシェルのチバがよかったとかなんとか言っていた私に言いたい。

あほか。


まさに新曲の嵐。

フジのときはさすがに2日連続で聞いたから覚えていたけど、今回は雰囲気しか残らず。

ただ1曲目は非常にかっこよかった。


チバは目をぎっっらと見開いてがなり、ときおりニヤっと口もとをゆがめ、

相変わらずよくわからんMCを繰り広げ、最後はいつもどおり笑い、


イマイくんはお洒落なサングラス着用で、渋くじわじわ熱いギターをかき鳴らしたかとおもえば、

ステージを落ち、天国でも地獄でもいいから踊ろうぜと叫び、

キュウ淡々と正確に叩き、そして叩き、「ようこそ!」と挨拶をし、

6つ数えてのカウントをしていて、


ハルキはますますBirthdayが似合ってきていて、わきめもふらずぐわんぐわんと鳴らす

たたずまいも、ハルキフィーバーへの対応もハルキだった。



アルバムとツアーがますます楽しみになった夜だった。

転がりだしたバンドというのは見ていて飽きないんだ。



結局転換の時間に合流できなかったさわに、演奏中に合流するという奇跡がおきる。

うぃーえーいはははって笑いながら叫んでいる人がいたそうで振り返ったらしい。



楽しくてしょうがないんだよ。

笑わずにはいられないんだよ。

あの空間が私を形成してるんだ。


明日はradiohead.

うぃーえーいははははははっはは!




ロックに泣きはいらない。

ロックに哀愁はいらない。

ロックに共感はいらない。

ロックに慰めはいらない。


ただカッコよければいい。

ただひたすらカッコよければいい。


カラダの「心(シン)」がくっと浮く感じを久々に覚えた。


音楽がスキでよかった。

oasisがスキでよかった。


ファッキングレイト!