★☆ 舞踏会の手帳 カルネ・ド・バル ★☆ | 私のアンティーク物語・.。*.・o.☆

今日は、
カルネ・ド・バルについてのお話をします

カルネ・ド・バルとは
フランス語で「舞踏会の手帳キラキラ」という意味で
英語ではダンスカードと呼ばれています。

※ 画像は全て当店の販売商品(SOLD含む)です。


このような
舞踏会のペンシル付手帳で、
ネックレスのように首にかけたり
シャトレーン(腰に下げるチェーンの装身具)に下げ


舞踏会のプログラムや、
踊った相手の名前や特徴といった
情報の備忘録としてエド・メモワール(メモ用紙)に記録しました。


時には
お目当ての男性からいただいた名刺を納めたり
ラブレターを挟んで渡したり
逢引き唇の約束ごとを記したりと
の小道具としての役割も果たしていたといわれています。

アドルフ・メンツェル「舞踏会の晩餐」


素材はプレートやシルバーといった金属製の物から


マザーオブパール(白蝶貝)や



象牙のような彫刻作品まで


ペンシルが付いたメモ帳タイプや


4枚のカードをスライドして開くような
趣向を凝らしたデザインもあります。


これらはジュエリーキラキラのひとつとして
収集されていたということもあり


当時の豪華できらびやかなキラキラドレスに合わせ


作り手の卓越した技術が光るキラキラ
芸術的な作品を見ることが出来ます。


19世紀フランスフランス
の予感が秘められた小さな手帳 カルネ・ド・バル


ここから
ロマンティックキラキラな舞踏会の物語が始まります・・・


▲アンティークショップ Eglantyne(エグランティーヌ)


  
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