俯瞰図
こんにちは。ヴィオラパートの今村です。
今年のオーケストラでは、ブラームスの交響曲第3番を演奏します。
50歳を迎えたブラームスが、ライン川に面したヴィースバーデン(ドイツ有数の温泉保養地)
滞在中の頃に作曲した作品です。
ライン川と言うと、第17回EGK演奏会のシューマンの交響曲第3番「ライン」を思い出します(こちらも第3番ですね)。
50歳を迎えたブラームスが、ライン川に面したヴィースバーデン(ドイツ有数の温泉保養地)
滞在中の頃に作曲した作品です。
ライン川と言うと、第17回EGK演奏会のシューマンの交響曲第3番「ライン」を思い出します(こちらも第3番ですね)。
この交響曲第3番の作曲過程で、ブラームスはアルト歌手のヘルミーネ・シュピースと出会い、恋に落ちたそうです。
2人は結婚するまでに至りませんでしたが、シュピースへの恋愛感情が楽曲にも影響を及ぼしているのかもしれません。
特に有名な第3楽章は、甘美でありながら哀愁漂うメロディが2人の切ない関係を表現しているように感じます。
2人は結婚するまでに至りませんでしたが、シュピースへの恋愛感情が楽曲にも影響を及ぼしているのかもしれません。
特に有名な第3楽章は、甘美でありながら哀愁漂うメロディが2人の切ない関係を表現しているように感じます。
先日の第3回tuttiでは、各楽章の練習の最初にアナリーゼ・テンポの関係を全員で共有しました。
アナリーゼとはその音楽がどう組み立てられているかを調べる、楽曲分析のことです。
今回は指揮者お手製の「ブラ3俯瞰図」を用いて、音程の動きや音の並び等を確認しました。
アナリーゼとはその音楽がどう組み立てられているかを調べる、楽曲分析のことです。
今回は指揮者お手製の「ブラ3俯瞰図」を用いて、音程の動きや音の並び等を確認しました。
個人的にはまだまだ譜面を追いかけるのに精一杯な状況ですが、交響曲第3番の魅力を表現できるように、日々励みたいと思います。
12月2日(日)は是非、三鷹市公会堂へお越しください。ご来場を心よりお待ちしております。