2019年3月2日
『衝撃の事実が発覚』というか・・・
『見たくない物を見てしまった』というか・・・
18イグジストを所有して約1年。
UTD(アルティメットトーナメントドラグ)から比較すると、ATD(オートマチックドラグ)になってから確かにドラグ性能が良くなったのを実感。
ネットのインプレでも
「シマノのドラグフィーリングに近くなった」
「非常に滑らかになった」
等々、なかなかの好評価。
しかし、ドラグのメンテナンスをする度に
「何かこのパーツ形状、どっかで見た事あるんさなぁ~」
って思ってました。
そして、18イグジストのドラグメンテナンスをしていた時の事。
やっぱり気になったので、何気無くシマノの10セフィアCI4のスプールを取り外して比較してみたら・・・
えっ?あれっ?
気のせいか、見た目がとってもよく似て・・・(;´∀`)
そして、ドラグの中身は
何と、スプリング形状以外は、構造もパーツ形状も全部一緒!(笑)
※10セフィアCI4のドラグワッシャーの色が黒いのは、材質が違うのではなく汚れている為で、恐らく同じ材質の不織布を使っていると思われます。
試しに、18イグジストのドラグ一式を10セフィアCI4のスプールに組み込んでみた所
全く違和感無く組み込めてしまいました(笑)
つまり、パーツの寸法までほとんど一緒・・・
※厳密に比較すると、真ん中の金平糖みたいなプレートの凸部の寸法と、ドラグワッシャーの直径が僅かに違います。
さすがにこれを見た瞬間、ビックリし過ぎてハゲました(笑)
まさにこれ!
映画『THE RAID』の1シーンとダブった(笑)
発売時に『60年目の革新』と謳われた18イグジスト
分解して『60秒で確信』した。
フィーリングが「シマノのドラグっぽい」んじゃない!
中身が丸ごと「シマノのドラグ」なんだ!
そりゃ~滑らかになるはずです(;´∀`)
ただ、シマノでは既に8年前のモデルで普通に採用されていた構造が、ダイワでは最新テクノロジーかぁ・・・
模造が当たり前の中華系メーカーが真似してるならまだしも、国内一流メーカーとしてのプライドはどこへ?
開発費削減ですか?
技術的限界ですか?
ATD(オートマチックドラグ)ですか?
SPD(シマノパクリドラグ)ですか?
『革新。その扉は手にした瞬間に開かれる。』ですか?
『模造。その事実は分解した瞬間に暴かれる。』ですか?
フルモデルチェンジした上、定価7万近くもする最上級モデルの中身が、ライバルメーカーが何年も前に採用していた物と全く一緒ってどうなんでしょう?
例えばの話ですが、18イグジストの開発段階でシマノとダイワが裏で話し合っていて、ドラグに関してはシマノでは旧型の構造になるんで、採用する事にシマノの了承を得ていたとしても、完全コピーじゃなくダイワで少し改良するとか出来なかったんですかね・・・
まぁ、万が一そうだとしても、市場で数多くの一般ユーザーが使って何も問題が無く、性能面や耐久性で実績が有る事を証明された構造ですから、わざわざ手間とお金を掛けて改良するなんて無駄な事はしないか・・・
(あくまでも『例えば』の個人的な想像です)
最近、Facebook等のSNSを見たり釣友と話をしていると、ダイワから出たルアー関係の新製品は「〇〇の完全コピー」とか「〇〇と○○を合体させただけ」とか、嫌でも目に入るし聞きたくなくても聞こえてくるんですよね・・・
例え全部がそうじゃないとしても、もしこれが本当だとしたら、フィッシングショーでは毎年大きいブースで出展し、ホームページでは先進技術だ世界基準だと謳い、世界規模で展開している日本の大手メーカーのやる事でしょうか?
シマノ派の人から「ダイワのリールなんて・・・」とかどれだけ言われても、ちゃんと使って良し悪しを見極めて、気に入ってずっとダイワ製品を使い続けてきた人間からすると、本当に笑えないし情けないし、それ以上にめっちゃ悲しいです。
だからと言って、別にダイワに騙された訳でも、何か被害を被った訳でもないです。
18イグジストに関しては、発売直後から陸っぱりエギングでガッツリ使い続けていて、性能に問題があった訳でもなく、トラブルがあった訳でもありませんし、先日の陸っぱり比較インプレでも18ステラより良いって思いました。
だから、高いお金を払って買った以上はしっかり使います。
ロッドもエギもアパレルも、良い物があっただけにダイワは嫌いじゃなかった。
でも、今回の件は正直がっかりした。
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