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これを1日1回クリックすると釣れるおまじない。

 

 

2019年2月25日

 

徹夜エギング&龍宮城の翌日。

 

この日は朝からリールメンテナンス

 

前日の釣行ではイカは釣れませんでしたが、18ステラと18イグジストの使用感の比較はしっかりとやってきました。

 

特に飛距離テストに関しては、明るい時間帯に足場が良くて飛距離の目安になるものが多い漁港でやったんで

 

キャスト~即回収(10回)

リール交換

キャスト~即回収(10回)

 

これを何度か繰り返して確認しましたが、釣りをせずに投げては巻いてるだけの姿を周りの人に見られて、ちょっと恥ずかしかったです(´∀`;)

 

 

それでは、真面目に陸っぱり比較インプレいってみよう!

 

※今回の記事は字数が多いので、読むのが面倒な人はスルーで

※あくまでも陸っぱりエギングでの使用に限定した個人的な感想です。

※「少しでも自分の釣り方や感性に合っている物を使いたい性格」なので、ダイワ派とかシマノ派とか無いです。

※えこひいきや批判で書いている内容は一切ありません。

 

【テスト時の共通タックル】
ロッド 8.8ft
PE 0.5号
リーダー フロロ2.5号
エギ 3.5号(19g)

 

 

【重さ】
18イグジスト LT2500-XHが180g、18ステラ C3000MHGが210g、カタログ値での重量差は30g
さすがに30gも違うと、リール単体でもロッド装着状態でも確実に重量差を感じます。


ロッド装着状態でのバランスについては、セットするロッドの長さや重さにより、先重りや手元重心になったりする事と、感じ方や好みの個人差があるので一概にどっちのリールが良いとは言えない部分ですが、単純に静止状態での比較なら「ステラだと重い」「イグジストだと軽い」


もし、リール単体で「重量差を感じない、ステラの方が軽く感じる」とか言っちゃう人は、超鈍感かステラ信者のプラシーボ効果かダイワのアンチでしょ(笑)

 

 

【巻き感】
巻き感の滑らかさやノイズの少なさでは、18ステラの方が上。
しかし、意外と18イグジストの巻き感も滑らかで、その差は少ないと感じます。
更には実釣で負荷が掛かった状態になると、巻き感の差は全く気にならないレベル。
同じダイワでも、15イグジストや16セルテートなんかとは比較にならない位に良くなっているので、これはモノコックボディの恩恵か?


巻き感を例えるなら、18ステラが「しっとりヌメヌメ系」なら、18イグジストは「あっさりスベスベ系」って感じ?(ちょっと意味不明)
これは、ローター材質の違い(ステラは金属系、イグジストは樹脂系)による、ハンドル巻き出し時の軽さと、巻き続けた時の慣性の低さが理由の一つかと(多分)
ただ、巻きの釣りならステラが良いと思いますが、エギングにおいて過度な巻き感は全く必要が無いので、あまりここで比較しても意味が無い気がします。
(かと言って、明らかにシャリゴリするのは気分的に嫌ですが・・・)


ハンドル巻き始めの軽さや止め易さという点で、陸っぱりエギングではイグジストの方が使い易いと感じました。


ちなみに、ボディ構造の違いやメインギア直径の差による巻き感や剛性の差については、違いが判る程の負荷が掛けられないので分かりません(笑)

 

 

【操作感】
リール単体重量が軽い分、キャストからシャクリ、細かいロッド操作が非常にやり易い18イグジストが上。
また、長時間使い続けた時の疲労感が全然違い、重量が軽いイグジストの方が疲れ難いです。
(1~2時間程度、のんびりやる程度なら大差無いと思いますが・・・)


エギングにおけるシャクリの動作って、シャクリのピッチ,ストローク,回数,強弱が人それぞれで違うものの、基本的にはタックルを上下させる往復運動の連続なので


タックルの総重量が軽い=慣性が少ない(動かし易く、止め易い)=操作が軽い=身体への負担が少ない。


ステラは『Gフリーボディ』でウォームシャフトの位置が上にあり「手元重心に近くなる事でロッドとの一体感が向上し、キャストによる疲労の低減、ロッド操作性の向上」となっていますが、軽さがもたらすアドバンテージは埋められないと感じました。

 

 

【飛距離】
陸っぱりエギンガーの自分にとって、ここは最重要!って位に大切な部分。
シマノのAR-Cと、ダイワのLC-ABSの対決は、LC-ABSの勝ち!


AR-Cは飛距離は安定しているのですが、キャスト後半で失速する感じがあります。

逆に、LC-ABSはキャスト後半に伸びる感じで、平均で約3m、条件次第ではそれ以上の飛距離の差が出る事もありました。


これには何か理由があると思い、自分なりに考察しました。


①近年のエギングロッドはバットガイド径が細い為、ステラの持ち味である大径スプールから放出されたPEラインが、バットガイドで収束される際の角度がきつくなり、その結果バットガイドを通過する際に抵抗になっている。


②AR-Cはスプールリングの立ち上がり角度が大きい上、スプールリング端面の直径も大きい。

スプールから放出されたPEラインがスプールリングに接触しながら広がる事、またスプールリング端面を乗り越えるまで広がったラインが小径のバットガイドへ収束されるので角度がきつくなり、ラインの通過抵抗になっている。


③AR-Cはライントラブル軽減とライン整流効果の為に、常に『微サミング状態』でラインに抵抗を与えている。

キャストした際にバットガイドにラインが当たりながら収束されている音と、スプールリングに接触して乗り越える際の「シュー」って音がはっきりと聞こえます。


大まかには上記三点の理由ではないかと・・・まぁ知らんけどな

 

LC-ABSのスプールリングは巻いたライン表面との段差が少なく、キャスト時の摩擦抵抗が少ない。

また、キャストしたラインの広がりが少ない為、ガイド通過時のライン角度が緩やかになり、通過抵抗が少なくなる。

 

昔から「スプール径が小さく、スプールストロークの短いリールは、キャスト時のライン同士の摩擦抵抗が大きいので飛距離が出ない」と言われています。

ステラと比較すると、18イグジスト LT2500-XHのスプール径は小さくスプールストロークも短いですが、今回の様な小径のバットガイドで極細PEラインという条件の場合、その考えは当てはまらないと感じました。

 

安定した飛距離とライントラブル軽減の両立を狙った『AR-C』
とにかく飛距離重視の『LC-ABS』
(飛距離重視といっても、ライントラブルがある訳ではないです

 

 

【感度】
タックルが軽いので鋭敏になる分、微妙な変化や細かな信号が感じ取れる18イグジストが上。
ステラは重い分、感度が鈍いというかダルさがあります。

 

 

【耐久性】
18イグジストは発売直後から1年間ガッツリ使い続けてきましたが、巻き感の劣化や異音の発生も無く、トラブルも全く無し。


LTコンセプトじゃなかった15イグジストとか16セルテートは、2~3回の釣行でシューシュー鳴り始め、負荷が掛かるとギアにシャリゴリ感が出てきてましたから、劇的に改善されたなと思います。


問題は「何年も使い続けた時にどうなるか・・・」ですが、元々買い替えのスパンが短いので、トラブルが発生するまでに買い替えてる気がします(笑)

 

 

【総評】
陸っぱりエギングにおいては、巻き感以外で利点を感じた18イグジストがお勧めです。
「それでも巻き感は大切!」って人はステラを選択すれば良いかと思います。

 

 

【その他】
陸っぱりエギングにおいては18イグジストが有利という結論に達しましたが

 

別の部分で『衝撃的な事実』が判明致しました。

 

あまりにも凄い内容なので、それに関してはまた次回・・・

 

 

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