Episode-9 心に空いた穴は・・・
彼女が 帰国して
俺の 心には ポッカリと
穴が 空いたままです・・・

いつに なったら心の穴は
埋まるのでしょうか
俺は 今の自分の気持ちを 手紙に 書いて 彼女に 送ろう
と・・・思ったのですが・・・
俺とした事が
彼女の 住所を 聞いていない事に 気がついたのです

ホント馬鹿な俺です

いったい どうする?
どうすれば良いの?
もう 泣くしかありませんね

顔を 見る事も出来ず
声を 聞く事も出来ず
手紙を 書く事も出来ず
俺は 落ち込みました

毎晩
彼女が 日本に 居たときに やり取りした
彼女からの
を・・・繰り返し
読むだけの日々です・・・
たった
二度しか 会ってないのに
こんなに 心奪われるなんて・・・
こんなにも 人を・・・
好きに なれるなんて・・・
ある出来事が あってから
もう 二度と
人を 好きになんかならないと
思っていたのに・・・
決めていたのに・・・
こんなにも 熱くなれる自分が まだ 居た事に 驚きです

寝ても覚めても・・・彼女の事が 頭から離れません
いったい
いつに なったら
彼女は
俺から
奪って行った
俺の 心を
返してくれるのでしょう

いつになったら
心の
穴は
埋まるのでしょう
涙
Episode-8 涙の別れ~その後~
彼女と 電話で 涙の別れをした
その後は・・・・・
何を していても
虚しく

寂しいだけの
日々です・・・・・

俺の 心には ポッカリと
穴が 空いたままです

毎晩1人になると
彼女からの
を 読み返しては涙を 流して居ます・・・

を閉じれば今でも
彼女の
笑顔が 浮かんできます・・・

笑い声が 聞こえてきます・・・
俺の
には彼女の 手の 温もりが・・・
今も
感じられます・・・
たった
二度しか 会ってないのに
彼女は
俺の 心を 奪って行ってしまったのです
いつになれば
心の穴は 埋まるのでしょう・・・
もう
埋まる事は ないのかも知れません・・・
もし
埋まる事が あるとすれば・・・
それは
彼女に
もう一度会えた
その瞬間なのかも知れません・・・
涙

彼女に 会いたい
Episode-7 涙の帰国・・・
明日は
彼女が 帰国する日です
仕事を 終えて 旅館に 戻り
さっそく
公衆電話へ

明日は 帰国だから 今頃荷物を まとめたりして居るのかと 思えば
なんと

今日も 仕事に 行くという
今日は お店が サヨナラパーティーを してくれるらしい
俺も 行きたかったなぁ~

日本最後の夜 思いっきり 楽しんで 欲しいと 思いますね

俺『最後の夜だから いっぱい楽しんでな でも 酔っぱらいは ダメな』
何故か彼女と 話を していると 話し方が 可笑しくなってしまいます

彼女『daijyobu yo.sonnani nomanaikara.mou omise iku yo.denwa arigato na』
俺『うん またな』
そして
最後の夜が 終わり
朝に・・・
朝御飯を 食べて 速攻公衆電話に

そろそろ関空に 着く時間かな

彼女が 電話に 出ました
でも・・・
ほとんど
話を する事は 出来ませんでした

話の内容は
彼女『anata ni deaete yokatta yo.anata ni deaetakoto ga 1ban no shiawase na.koe kikete ureshii na.arigato na』
後は・・・
会話に なりませんでした
2人して 泣いて

声に
ならなかったのです

あんなに 泣いたのは 初めてでした
今でも 思い出すと 涙が 出てきます

彼女は
俺の
心を
奪って
帰って 行きました

俺の 心には
ポッカリと
穴が・・・
涙

涙
