ドナルド・トランプ米大統領が20日就任し、第2次政権を発足させた。就任演説では「米国の黄金時代が今まさに始まる」と宣言した。自国の利益を最優先し、外国製品への関税引き上げや国境管理の強化、原油・天然ガスの増産を進める考えを強調。地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの再脱退や世界保健機関(WHO)からの脱退も表明し、国際協調に背を向ける姿勢も鮮明にした。
(1月21日毎日新聞から一部引用)
良し悪しは別として、次々に公約を実行している(ように見える)ことは小気味よく映りますし、現在の停滞した日本政治を対比すると、率直に言って「うらやましいな」と思ってしまうところもあります。
トランプ大統領の我が国についての言及はほとんどないということのようです。
安部元首相の功罪はなかなか定まらないところもありますが、トランプ氏と蜜月関係であったことを考えると、ここで安部さんがいたならばどうであったろうなと考えざるを得ないところではあります。
個人的には、トランプ大統領が機密指定を解除したケネディ大統領暗殺事件に関する記録の公開が待ち遠しいところです。
これまでなかなか機密指定が開示されなかったことも相まって、情報機関が関与したという憶測もあるところですが、自らを捜査したFBIなどの情報機関も敵視しているというトランプ大統領がこうした判断をしたということは、やはり・・ということなのでしょうか。
【前回第一次政権誕生の際の記事】
米大統領選 トランプ氏が勝利宣言 | 弁護士江木大輔のブログ