2月にあった早稲田大(東京都新宿区)の一般入試で、試験問題を眼鏡型の電子端末「スマートグラス」で撮影し、SNS(ネット交流サービス)を通じて外部に流出させたとして、警視庁は16日、受験生の男性(18)を偽計業務妨害容疑で書類送検した。捜査関係者への取材で判明した。

(5月16日毎日新聞から一部引用)

 

 

こんなことをしている暇があればまじめに問題に取り組んでいたほうがよほど合格の可能性があったのではと誰しもが思うところですが、切羽詰まった受験生としては思いに取りつかれてしまったということでしょうか。

 

 

私が受験していたことでは考えられないくらいに身の回りの機器のIT化が進んでおり、実際のところ、こうしたことが行われている暗数というのは相応にあるのではと疑いたくなります。

 

 

今後もこうした機器を使っての不正行為というのはさらに巧妙化するであろうことは十分に想定されるところです。

対策としては、電波法の例外規定により一時的に入試会場での通信状況を遮断することを認めるなどすることも検討すべきなのではとも思われます。

 

 

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